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日記 7.26

娘がユーフォニアムを始めた。
ユーフォニアムは、管楽器の一つで割と大きめで、低めの渋い音が出るやつだ。
私も小学校の鼓笛隊で担当してたのがユーフォ。まさか、30年たって、娘が同じ楽器に興味を持つとは夢にも思わなくて、、なんとも言えない嬉しさがあった。
最近、娘は私と主人の出会った中学校にも興味があるらしく、色々と聞きたがる。
私たちは、そこでの教育が今の自分たちの基礎を形成してると思っているので、娘の性格から見ても、もし通えたらきっと彼女の人生にプラスになるだろうなぁとは思っていた。でもそれについて、それとなく話したことはあるけど、必要以上にプッシュしたことは無く。

〜やりなさい。〜やった方がいい。今やらないと遅い。早いに越したことはない。それをやらせるのが母親の役目。

実は、娘が小さい頃に、娘の興味が無いにもかかわらず、そんな周りから聞こえてくる言葉たちに、はっきりとNOと言えず、娘を引っ張り回した時期がある。
結果、娘はその対象に興味を示さないどころか、見事に嫌いになってしまった。
この事で、私は自分の中のきっとこうなる気がする。。という予感みたいなものを、自分自身が信じられなかったことを、とても後悔した。
その時の私は、自分の中の声を、一生懸命自分自身でかき消していた。
そう生きるしかなかったのだけど、でもその時の自分を思い出すと、今でも胸が痛む。
       自分の中の声に、従って生きたい。

でも、そのおかげで今の私の中には、確固とした信念が育ちつつある。
それは、【本人がやる気になった時がベストタイミング】ということ。
あの時の苦い経験は、ここにちゃんと繋がっていた。

最近、子ども達を見ていると、不思議なくらい、眩しく感じる。
自分に素直に、のびのびと生きてる様子を見て、毎日のように感動している。
私がずっとこだわってるのは、みんな誰もが自然であって欲しいということ。
そして自分の心の声に、きっと子供は大人よりもうんと素直だ。
それをまずは自分自身でキャッチして欲しい。
そして、運よくシェアしてくれたら、その時に初めて、私にできることしたいと思う。
そんな風にサポートすることは、自分の中ですごくしっくり来る。
頭と言動と動作が一致してる感じは、なんとも清々しく、迷いがない。

昨日、ellyさんのセッションを受けさせてもらって、確信に変わったこと。
彼が、彼女が、あの人が、あの人たちが、見えてない、分からない、違うと言っているからと言って、間違ってる訳ないでしょ。
これからは、自分が見えてる世界が正解。
私にしかない体験、私にしかない気付き、私にしかない感覚、その全てを私の正解にして生きる。

そして、その先の自分の使命に繋げたい。



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