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発達障害児の空間づくり🏠

こんにちは。ADHD(注意欠如・多動症)とASD(自閉スペクトラム症)の特性を持つ小学生の男の子の母です。水やせっけんの泡が大好きで、動きがふわふわしている少年なので「くらげ坊や」と紹介させて頂いてます👦🫧

先日ご紹介したくらげ坊やゾーン以外の生活空間も、基本的にはスッキリを心掛けています✨
でもシンプルではありません。よく使うものは出しておかないと大変です。
モデルルームのような部屋に憧れたこともありますが、長い年月を掛けて諦めました👸

くらげ坊やの生活空間で使うモノは
「すぐ出せる」
「すぐ戻せる」

ことが大前提です❗️

人の生活から切り離せない「出して、戻す作業」ですが、くらげ坊やはまだ自力でできません。概念もちゃんと理解していないのでは…?と思います。
いつか分かるのか??今のところ、兆しはありません😭

今は一緒に「出したら戻す」訓練をしています。
「戻さなければいけない」と学んでもらう為です。
私が一緒に片付けるとしても、片付けやすいことが重要なので、やり方はとても簡単にしています😌

例えば遊び道具は1部屋にまとめます。
その部屋、その場所以外に置きません。おもちゃ別に大きなカゴに放り込むだけです🧺
おもちゃの片付けは、平日は兄弟、土日はくらげ坊やがします🪼誰が使っても関係なく、その日の片付け担当が最後までやり遂げます。
曜日を分けるのは、兄弟と同じペースで片付けができないのが1番の理由ですが、自分で片付けた部屋を見て、綺麗になった!気持ちが良い!✨✨と実感してもらう目的もあります🥹

「実感できてそうですか?」というご質問がもしありましたら、…多分…とお答えします。笑

お風呂場には、頭や体の洗い方シートを購入して貼り付けています。
父親が一緒に入浴し、洗い方を指導しています。
シャンプーや、ボディソープは家族全員同じです。目が散らないように並べる本数を少なくしています。
鏡は遊んでしまうので厄介です😅泡も然りです😅

本棚には同じ本ばかり読まないよういろいろなジャンルの本を並べています。1週間に1度か2度、図書館に行って入れ替えます📕
定型のお子さんなら、普段の生活で見て聞いて学べることでも、くらげ坊やにはその瞬間は全く別のものが見えていたり、他のことで頭がいっぱいでみなさんと同じタイミングで常識を学べていないことが多いので、半ば無理やり読ませています😢

くらげ坊やゾーンには平日のTODOリストを貼り、トイレには約束事ノートを置いています📔
約束事ノートには日常の気になったことを書いています。
・質問されたら、聞かれた「内容」に答える⚠️
・人を注意しない(理由🟰話がズレるので)⚠️

など、くらげ坊や専用のノートになっています。笑
聞く力が弱いので、目で見て頭に刻んでもらうしかありません。

今日はここまでです。
がんばれくらげ坊や!!

お読み頂きありがとうございました。

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