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miwa - ヒカリへ / THE FIRST TAKE

初めてnoteを書いてみる。10代の頃はブログを書いたり、前略プロフィールのリンク先にウェブサイトを作って日記を書いたりしていたけど、ここ10年以上は自分の思いをネットに載せることはなかった。インスタも写真投稿のみで、知人、友人に自分の気持ちをオープンに見せるなんて恥ずかしいからだ。

早速本題に戻るが、30分ほど前に「miwa - ヒカリへ / THE FIRST TAKE」がオススメとして表示されたので聴いたら、数年前の忘れかけてた記憶が蘇えったので忘れないうちに書いてどこかに残しておこうと思った。amebaに登録しようと思ったが、私が日頃資格の勉強でお世話になっているずんだーれさんもいるのでnoteにしてみた。文才もないしHSPだと自負をしているし、学生時代にも論文の才能がゼロと言われてるが、まぁ周りを気にしないで書いてみる。

3年前まで私は豪州に住んでいたのだが、その時に出会った日本の女の子がギターを弾きながらこの歌を披露してくれた。その子は確か16歳で、いろいろな事情で学校をおやすみしてオーストラリアに来ている、と言っていた。すごく物静かで、話している時もあまり目も合わせてくれずにボソボソ、と話す感じで、内気な女の子だった。私は彼女と同じアパートをシェアをしていて(部屋は違かったが)、毎朝その子に話をかけるも、あまり積極的な受け答えはしてくれなかった記憶がある。そんな子が、どこかのタイミングで将来の夢を話してくれて、「シンガーソングライターになりたい」と言っていた。その時に私の目を真っ直ぐ見ていたのは今でもはっきり覚えている。私が歌を聴きたい、といってヒカリへを披露してくれたのだが、私は彼女の歌声を聞いた時に、自分でも驚くほどに鳥肌がたった。毎朝みる、内気な女の子とは思えないほどのメッセージを伝えるパワーと小さな体から出る声量。歌詞の読み方には彼女の繊細さがみえて、私は泣きそうになったが我慢していた。彼女は数週間しかアパートにいなく、その後帰国したのかどこにいるのか、名前さえも忘れてしまったけど、今日youtubeを見た時に、彼女のことを思い出した。

彼女だけでなく、豪州では(素直にオーストラリアといえばいいのか)たくさんの出会いがあったが、彼らにもう一度会うことはおそらく無いだろう。

noteを収益化する気もないし、学識もないが、自分が30年生きてきた経験・トラウマ・後悔・幸せなどを、書こう、と思ったタイミングで書いていこうと思う。

水。20210822 03:45

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