見出し画像

こういうところだ

この写真は何かというと、お祝儀袋の名前を書く部分の紙。メモ帳やらメッセージカードやらをためてある箱から出てきた。お習字をやっている母が、練習のためにとこういう紙をとっておくタイプなので、深く考えずに私もそのようにしていた。でも私は練習なんて一切しないのでこんな紙を取っておいても使わない。そのことに気が付いて、捨てた。
こんな風に何でもかんでも取っておく習慣が染みついているせいで、身の回りがごちゃごちゃしているのかもしれない。
祖母もそうだった。押し入れには紙袋やタオルが大量にあった。「あんたのお父さんが子どものころからこの服着てんねん」という服を着ていた。
そして祖母の子である私の父も、あきれるくらい色々と取っておく人だ。

というわけで血筋柄、私も色々と取っておいたせいで、こういったストックを整理し管理することに時間を取られている気がしてきた。そこで「いるかな、いらないかな、どうしよう」と思ったものは捨ててみることにした。とはいっても小さいものばかりで、解約したクレジットカードとか(絶対使わないけどパッと捨てるのもセキュリティ的に問題ある気がして、なんとなく取ってあった)電気料金のお知らせの紙とか、自治体で配布している子育てガイドブックとか・・・。他にも色々あった気がするけど、もう忘れた。その程度のものだったのだ。こんなもんを捨てたところで大してスペースが空くわけでもないのだけど、捨てる練習にはなっていると思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?