日記 今日出会った景色は爆睡の人とバラ園といろいろ
今日 おもしろいことがありました。
(おもしろいというか、
まとめると 個人的には おもしろいということです)
そして、いろいろ考えました。
電車で 病院に行ったんです。
行きの電車の斜め前で 爆睡している若い男性がいました。
それはもう 倒れそうなくらい 斜めになっています。
でもまあ そこまで気にはなりませんでした。
視界の中に入ってるくらいです。
気にもせず、
電車降りたら すぐ忘れてました。
今年も 燕が巣を作りました。
燕の夫婦は 大忙しです。
2羽が 交互に入れ替わり たまごを守ります。
診察終えたあとも 暫く 巣を眺めていました。
ふと、自然の中で 生きるのは 大変だろうなぁ、と考えました。
様々なことが起きて うまくいかないこともあるんだろうな。
戻って来れなくなったものもいるかもしれない。
そうしたら 残った1羽の親や 雛たちは どうするんだろう。
先を想像すると 胸が苦しくなりました。
いつも わたしは 何もできずにいるけれど
祈ることと、わたしも 出会えた命たちを応援するつもりで 自分のことを頑張ろうと考えます。
生きることに 純粋な生き物たちに出会ったり、それに触れて 救けたくても わたしには何もできないなぁ、と思うときは 「わたしもがんばろう」と
しんどくても いつもより その命を いっしょに背負う気持ちで 自分のことをがんばります。
うまくいかなくてもいい。
間違えていい。
なりたい自分がいるから ぶれない。
いつも 自然たちが教えてくれてるから わたしも るんるんるん♪と 鼻歌まじりで 自由に、好きに、命の道を進んでいくのです。
道は まっすぐでなくていいじゃない。
そうそう。
わたしも 変わった樹形とかに惹かれるからね。
そうそう。
行先は 決まってるもん。
透明になるんです。ふふ。
透き通っていくんです。ふふ。
自分でしか 見いだせない自分の道だから、
いつも 自分の内にいる[自分の完成版]があるから、
それが 道標になります。
嵐に巻きこまれようと、激流に流されようと、必ず 自分の足で立てるようになれば また そっちへ向かうんです。
宙から見ると その道は ぐねぐねしていて おもしろいだろうな、きっと。
惚れ惚れするでしょう、我ながら。へへへへ。
ここの曲がって 下がったように見えるけど ぎゅんと上に伸びた道の形が好き♡ なんて 自分の人生の道を 惹かれる樹形と 重ねるようにして 眺めていそうです。
あ。
話が逸れました。
今日の日記に戻します。
帰りの電車に乗りました。
今日は 少しウロウロする予定です。
違う駅で降りようと思いました。
電車に乗り込むと…
あれ?
車内の長椅子で 思い切り 横になって 寝ている人がいました。
乗る時 気づきませんでしたが
もう爆睡というか、すやすやと。
おうちで寝転んでいるかのように 横になって 寝入っているようでした。
…ていうか、
よく見ると
行きの電車で 斜めになって 揺れてた若い男性でした。
どういうことだろう。
乗り過ごして 戻っているのかな。
え、また 寝ちゃったのかな。
大丈夫かな。
降りたい駅で起きれるのかな。
…え、…もしかして…
…生きてる?
離れた場所から ゆっくり見て 確認しましたが 生きてるようです。
ひとまず ほっとしました。
各駅で 新しく乗車してくる人が その度に その人に気づいて 一瞬 驚いて そのうち 何事もないかのような雰囲気になるのが ちょっと 個人的にツボってしまいました。
しかし。
大丈夫かな。
そして、終点に着きました。
男の人は起きません。
見たところ 20代半ばです。
起こしてあげた方がいいのだろうか…
でも どんな人かわからないし。
終点だったので
電車降りて 車掌さんに とりあえず 伝えておこうと思いました。
電車降りる時に その男の人を見たら
手首にタトゥーが入っていました。
車掌さんに
「最後尾の車両で 爆睡していて寝ている人がいますけど 大丈夫でしょうか。」と話すと、
『職員さん?』
と聞き返され、
「え、 いえ、違います」
と答えました。
車掌さんが 言うには 実は その男性 つい最近 いろいろと騒動を起こした方のようで、起こすと 怒るのだそうです…💧
『そうでしょ?普通 起こしてあげた方が親切かな、って思いますよね? でも あの人 怒るんですよ。この前は 暴れて…』
と 話してくださいました。
きっと 起こして怒鳴られたんでしょうね…。
『しかも なんか電車に乗っていたいようで… 寝てるだけで 他の乗客の方に迷惑かけないならと思って ときどき 巡回して注意はして 放ってるんです』
毎日のように お酒飲んで 酔って ずっと電車に乗ってるんだそうです。
思わず、
「大変ですね…」
と 零してしまいました。
「そうだったんですね。余計なことかもと思いながら 何かあっても、とも思って 声を掛けさせていただきました。お時間、ありがとうございます。」
そう言って お辞儀して 帰りました。
車掌さんは
『刺青入ってたでしょ?関わらない方がいいです』
とも仰ってました。
歩きながら
彼は、みんなに そうやって 関わらない方がいい存在とされたら どうやって 本当の幸せを見つけることができるんだろう、とか ぼんやり考えてました。
強く見せたり、すぐに
他人に苛ついたりするのは 自身の弱さからだと感じています。
しかし。
たまたま 行きも帰りも会うなんて。
でも それだから いつも考えないことも考えられました。
気持ちを切り替えて。
高松築港駅で降りて、サンポートにあるバラ園を見に行きました。
バラ園、毎年 ちゃんと綺麗なんです。
綺麗だなぁ、って思うんですけど 同時に ここのバラさんは なぜか ちょっと無理してる感じがするのは 何故なんだろうと思ってます。
ただ、個人的に そう感じているだけなんですけど。
なので、よしよしと 撫でる感覚で眺めます。
こちら↓の白と赤のバラは バラ園のものではなく、少し離れたところの歩道を彩っていたバラさんです。
こちらの方が なんだかエネルギー感じるんです。
バラ園の方は まったく日陰がないから 太陽に当たりすぎてるからかなぁ、とか 思ったりしました。
実際のところはわかりません。
そして、知らなかったのですが 高松駅の前に 海水池がありました。
ちゃんと砂もあって 波が来るような感じに 作ってありました。
そこだけ見ていると 海に見えたので すごいなぁ、と思いました。
たくさんの人が 癒されるんでしょうね。
次は、街の花屋さんに寄りたいと思ったので また電車に乗って 移動しました。
瓦町駅というところで降りたんです。
むかしとは違って 閑散としています。
花屋さんに寄ったけど ピンと来るものには 出会えませんでした。
少し 遠出したいけど 暫く 行けそうにありません。
それはまた いちばんいいタイミングがあるはずなので それまで できることして たのしんでおこうと思います。
目の前のことで たのしむのは 得意です。
最近、なんだか 不思議な感覚があります。
んーと、説明が難しいのですが
『なりたい自分、目標とする自分』(魂)と
一人間としての感情の癖(どちらかというと 自分の邪魔となる感情)が 剥がれかけていて うまくバランスが取れるようになりました。
剥がれる感覚もあります。
ぺりって。
へんなの。ふふ。
でも 気持ちがいいから いいです。
裸足で 土を歩きたいなぁ𓃡
想像していると 土の匂いがしてきます。
ラッキーな体質です。
わたしは がんばりません。
ときどき やりたくなったら がんばります。
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