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日記 今日思うことと影絵あそび

あら、今日も小さな虹から始まりました。

ほんの少しの買い物があって 出かけます。

買い物を先に済ませた後、

先日、レンタカー借りて 走っている最中に見つけたカラスの巣を見に行こう、と 日和もいいし 自転車こぎこぎ。


途中 橋の下で 仲良く寄り添っていたオオバンを見つけたので 回り込んで
橋の上の邪魔にならないところで オオバンを撮ろうとしました。

 オオバンにとっては いい迷惑だったようです。
すーっと 離れていきます。

オオバンの表情…。嫌悪感丸出し。

仲良くなりたいなぁ。
仲良くなりたいというか、
自然のものの仲間になりたいなぁ。
こんな顔させない感じで。

この後 自転車止めて、
少しだけ 河川敷を歩いたんですけど、
枯れた葉っぱが 陽に当たって きらきらしていて、
ゴミなんかもあって、人間の存在の臭いを嗅ぐ瞬間もあって、

川の水は ちゃぷちゃぷと 知らぬ顔で 音を立てていて、


ふと、思う。
野鳥たちは 可愛らしい姿で 飛び回り、
人に 春を感じさせる植物も虫もみんな 実は 自身の命を生きている。

人間のために飛んでいるわけではなく、
人間のために可愛らしい姿を見せているわけでもない。

ただ生きている。

虫もそれは同じなのに
見た目が気持ち悪いと言われ、時に害虫と呼ばれ、弾かれる。

なのに、健気に生きている。


わたしなら、そんな世の中に生まれたことが悔しくて やはり抗うために そんなものに負けずに もっともっと強い優しいものになってやる!と思うから
そこは なんとなく虫たちの気持ちが分かる気もする。
けど、わたしなら きっと 時々、
まっすぐな反抗心から逸れてしまって すべてを憎みそうになるかもなぁ。


そう思うと 
虫たちの美しい命に勝てっこないな。
彼らは愛しき魂たちだ。


そういうものを倣いたいのよ。


もう要らないのよ。
退屈な、口先だけのものなんか。


もっと苦しむけど
もっと魂からの美しいところがいい。
その道がいい。



河川敷を歩きながら
ひとつひとつに思いを馳せていると、また胸がぎゅう、っとなった。

いい距離でいれば、
わたしは すべてを愛せる。

みんなそうかもしれないけどね。
そうだといいけど…

うーん。
みんなそうではないかもしれない。
距離を程よくとっていても 自分メインな人は たくさんいる。

この地球は 人間のものじゃないのになぁ。
たくさんのことが器用にできて
たくさんのことを創り出せる能力を持っているなら 縁の下の力持ちになるべきだった。


できるはずだった。



と、

脳内で こんな危なげなことを思いながら カラスの巣を見に行く。



あ、いたいた。

一羽います。
おうち、きらきらだね。
どこからハンガー運んできたんだろう。
じっと きっと息を潜めて
わたしを警戒してる。
すぐ帰るからね。

カラスさんのお宅拝見に
やってきました。


いくつもの針金ハンガーが巣にくっつけられていました。
何個 あるのだろう。
どこかのベランダから 拝借してきたんだね。
行き来したんだなぁ。
 


この子 巣の住人です。
住カラスです。
見張っています。
きっとわたしを見張っている。
お邪魔しましたでござる。
ありがとね。



この木 おもしろいです。
これもイケメンアルパカ
似ている気がしてならない。ぷぷぷ。
木肌に艶っぽさを感じました。
蜘蛛の巣のあみだくじ。



そろそろ帰らなければ。
あ、影絵できそう💡

にょき。
しゃきーん。
ふひゃひゃひゃ。
丸をつくりたいのにつくれず。
歪な『E』
ハネが足りない『a』

影絵がおもしろくなって
ひとりで 身体くねらせながら
腕や指を 形作りながら
撮ってました。

たのしかった!


もっと 考えた上での影絵もやりたいなぁ。へへへへ。

影絵でばいばい。


自分で 自分の限界をつくらず、
やっていきます。




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