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George Benson. Breezin'(1976)

人気のあるアルバムで多くの方がいい紹介記事を書いているものは自分の文章の荒が目立つので避けていますがやっぱりいいアルバムは書きたくなってきます。これもそんな一枚です。

メンバー
ジョージベンソン:ギター、ボーカル
ホルヘダルト:アコースティックピアノ、クラヴィネット
ロニーフォスター:エレピ、シンセ
フィルアップチャーチ:リズムギター
スタンリーバンクス:ベース
ハーヴィーメイソン:ドラム
ラルフマクドナルド:パーカッション

Breezin'
ボビーウーマック作曲でオリジナルはハンガリー出身のギタリストガボールザボです。(フィルがオリジナルでベースを弾いています。)洗練されたメロウ味と硬さのあるジョージベンソンのギターとタイトでシャープなリズムがバランス良く組み合わさっている心地良い一曲です。

This Masquerade
レオンラッセルのカバー。ここではギターだけではなく歌まで披露しています。(ギターも歌もスキャットも上手いのはズルいです笑)他のメンバーの演奏も素晴らしく特にホルヘダルトのピアノがいいです。

Six to four
フィル作曲のナンバー。アップテンポのジャズファンクナンバーです。

Affimation
タイトなリズムが心地良いラテンタッチのブルースナンバー。ワウを使ったフィルのリズムギターがかっこいいです。

So this is love
メロウだけどリズミカルなバラードナンバー。ハーヴィーメイソンのドラムがかなりかっこいいです。

Lady
シンフォニックなストリングスが印象的なバラードナンバー。フェイザーをかけた優しげなエレピが心地良いです。