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Cornell Dupree ,Teasin’ (1974)

今日はスタッフのギタリストでセッションミュージシャンとしても活躍したコーネルデュプリーのアルバムを紹介します。スタッフとはまた違ったアーシーでファンキーだけど都会的な雰囲気もあるいいアルバムです。

メンバー
コーネルデュプリー:ギター、シタール
チャックレイニー:ベース、ホーンアレンジ
リチャードティー:キーボード、ホーンアレンジ
バーナードパーディ:ドラム
ラルフマクドナルド:パーカッション
デイヴィッドニューマン、ジョーファレル:サックス

Teasin’ 
重たくファンキーなリズムにのってコーネルがブルージーなフレーズを弾いています。キングカーティスとメンフィスホーンズを思わせるシャープなホーンもかっこいいです。

Blue nocturne
ノクターンというタイトル通り夜を思わせる影のある落ち着いたテンポの曲。

Jamaican lady
タイトル通りレゲエタッチのリズムの曲。リチャードティーらしいキーボードやシタールの音は幻想的ですがホーンやリズムはファンキーなちょっと不思議な雰囲気の曲です。

Feel all right
R&Bタッチの軽快なリズムの曲。

How long will it last
スタッフでも演奏したエリックゲイル作のノリのいい曲。ここではストリングスを加えてゴージャスなアレンジになっています。

What would I do without you
スローテンポのブルージーで切なげな曲。歌うようなギタープレイが印象的です。

Oki dokie stomp
50年代のジャンプブルース風のノリのいい曲。

Pain Ol’ brues
渋いブルースナンバー。