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7月5日、予知夢の真実って何?考察3

こんにちは、みんな!今回はちょっと不思議でゾクッとする話をお届けするね。高校2年生の私が書いたコラムだから、ぜひ最後まで読んでみてね。

「大災害は2011年3月」──この言葉、聞いたことあるかな?本誌の読者ならピンとくるよね。この言葉は、1999年7月に出版された漫画単行本「私が見た未来」のカバーに描かれていて、著者はたつき諒さん。たつきさんが漫画家を引退する決意をした後に出たこの本は、10年以上の年月を経てから人々に大きな驚きを与えたんだ。

それが2011年3月11日に発生した東日本大震災。この大地震は、本当に多くの被害をもたらしたよね。東北地方から関東の東海岸にかけての大津波で、たくさんの家が流され、多くの人々が亡くなったり、怪我をしたんだよ。

たつきさんの予言が的中した!って感じだけど、さらに驚きがあったの。なんと単行本の中に、津波による洪水をテーマにした作品が収められていたんだ。それが「私が見た未来」っていう1996年の作品。

この作品では、水難事故の遺体発見、ロックバンド・クイーンのヴォーカリスト、フレディ・マーキュリーの急死、親族の葬儀の風景など、たつきさんが夢で「見た」未来が描かれてるの。そして最後には、大津波に襲われる町のシーンで終わるんだ。このシーンがまるで予知夢みたいに描かれているのがポイントだよね。

これだけの内容があって話題にならないはずがないよね。実際に大震災の時にはこの本が絶版で、出版社も解散していたから「幻の予言書」って呼ばれて、インターネットでは10万円以上の価格で売られていたんだって。

それから10年が過ぎた2021年、飛鳥新社から『私が見た未来 完全版』が出版されたの。この完全版には、かつての漫画作品に加えて、たつきさん自身の夢日記の解説や、「大災害は2011年3月」と書いた理由、その後に見た予知夢などが収録されているんだよ。

でも──。「漫画の中で描いた大津波は2011年3月のことではない」。たつきさんは解説でそう断言したんだって。実はたつきさんが大津波の夢を見たのは、彼女がまだ10代のころだったんだ。あまりにもショッキングな夢だったから、漫画の原案としてメモに残したのが1981年で、東日本大震災の30年も前だったの。

そのため、自分の夢が東日本大震災の大津波だったのか、最初はよくわからなかったみたい。世間で「予言が当たった」って騒ぎになっても、本人には実感がなかったんだよ。でも今は違う。あの夢は、東日本大震災の大津波ではない。はっきりそう言っているの。

なぜなら夢の中でたつきさんは、半袖の夏服姿だったからなんだって。しかも夢で見た津波は、テレビ映像などで見た東日本大震災のものよりも、はるかに巨大だったんだよ。だから夢で見た大津波は、まだ起こっていないということになるよね。

これから先に、こんな大災害が待っているとしたら本当に怖いよね。でもたつきさんは、その日についても新たな予言をしているんだよ。私たちもこの話を聞いて、未来に対してどう備えるかを考えなきゃいけないよね。

最近の天気も不安定だし、地震も多いよね。私もいつも学校で避難訓練の時、ちゃんと真剣にやるようにしてる。家でも防災グッズを揃えたり、避難場所を確認したりしてるよ。みんなも、ぜひやってみてね!

未来のことは誰にもわからないけど、今を大切にして備えることが大事だよね。みんなも一緒に考えよう。

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