雑記 好きなポケぬい発表懐古趣味ドラゴン
今回死ぬほど長いです。覚悟してください。
今日はふと思い立って、今自分が持っているポケモンのぬいぐるみの3面図を撮影した。最初は全ての画像を公開する予定だったが、なんとなくやめることにした。
なので、私が持っているポケモンぬいぐるみの一部とその製品の紹介だけしようと思います。それではよーいどん。
ふわふわ抱きぬいぐるみ ドオー
名前 どおちゃん
ポケモンセンター限定ぬいぐるみ。小柄な女性が両手で抱き抱えられるほどのデカさ。毛足が長くとても柔らかくてふわふわしている。が、こういう毛足が長いタイプの繊細なふわふわは寿命が短く、布の知識がないとふわふわのリペアが難しいためすぐに寿命を迎えてしまう。背中のトゲが生える模様の部分が左右で若干ズレている。ポケモンセンター限定のぬいぐるみは他社製品と比較して造形がやや甘いところがある。それでもドオー、ニャオハ、パラドックスポケモン、ヤバソチャなどゲーム内で登場したばかりのポケモンのグッズをかなり早い段階で作っては販売しているようだ。ポケモンセンター限定グッズは、公式オンラインショップだと売り切れている場合がある。しかし、実店舗の在庫はオンラインショップのものとは別のようなので一度実店舗に行くのもおすすめだ。寝そべっているポーズをしているが、これを自立と呼んで良いのかはわからない。
ドオーという公式の名称がちょうどよいので、正確な名前は存在しない。
めちゃもふぐっどぬいぐるみ デンリュウ
名前 オムレツ
バンダイスピリッツ製。UFOキャッチャーなどのプライズ限定商品。デカい。公式の説明文によると、高さ約35cmほどらしい。短い毛足のなめらかな布に、固めの綿がしっかりと詰まっている。プライズ限定品なので、繊細さより耐久性を売りにしているのかもしれない。デンリュウは他の人から譲り受けたポケモンであり、筆者はゲームセンターに行くことはない。まだうちに来たばかりの新人なので体がきれい。座っているポーズをしていて、重心がお尻に寄っているので安定して自立する。
名前の由来は、手の形がオムレツのようだったから。
三英貿易 ポケットモンスター ALL STAR COLLECTION ルカリオ(M)
名前 インヤン(陰陽)
三英貿易製。店舗や通販サイトなどで一般販売されているシリーズのぬいぐるみ。SサイズとMサイズがあるが、どちらも顔の造形が独特なので好みが分かれそうだ。私は大きいルカリオを抱きしめて寝たかったのでMサイズを選択した。身体のパーツによって布が使い分けられており、原作のイメージが再現されている。特徴的な箇所としては、毛足が短くなめらかな手触りの手足、サラサラとマットな質感のトゲパーツ、毛足が長くふわふわ柔らかい胴体の3種がある。なんというか、触っている時に「実際のポケモンもこういう手触りだったら嬉しいなあ」とつい思ってしまうような触感をしていて好きだ。三英貿易のポケモンぬいぐるみは、どれも原作のイメージに近い造形と手触り、耐久性にこだわっている。その上Amazon公式や実店舗でも取り扱っているので、基本的にフリマサイトや転売、ネットオークションを利用する必要がない。地面に座っているポーズをしていて、お尻にビーズが入っているので、自立する。
名前の由来はゲームのニックネームから。私はよく、ルカリオにアジアンな名前を付けている。例:ワラウカド(笑う角)、キッチョウ(吉兆)、ふくふく(福々)など。
三英貿易 ポケットモンスター ALL STAR COLLECTION クチート
三英貿易製。初めて自分のお金で買ったポケモンぬいぐるみである。ALL STAR COLLECTIONはとにかく造形が良い。手足やフェイスライン、全体のシルエット、全てが原作のイメージそのままなのである。目や口元のパーツは刺繍で表現されているが、これもクオリティが高く頑丈である。少し毛足が短めだが、ふわふわとした手触り。上記のルカリオより小さく、大人なら片手で持てるが、子供は両手でしっかり掴みたくなるサイズ感。おそらく、Sサイズと書かれている方が基本の大きさっぽい。おててが小さくてかわいい。足がしっかり太くてかわいい。完全に偶然だが、両足と後ろの口の3点で自立する。買ったばかりの頃はよく写真を撮っていた。最近はスリーコインズで購入した、コックさん衣装のエプロンを身につけている。
クチートという名前は既に完成されているので、ニックネームは特に付けていない。
キミにきめた!ポケモンゲットぬいぐるみ バンギラス
名前 じゃーもん
タカラトミーアーツ製。ツヤツヤ光るプラスチック製の目と、“かたいけどふわふわ”という独特な触感の体が特徴的。テディベアのような肌触りで、高級感がある。こちらも幼い子供に向けたものなのか、耐久性が高い。ラインナップは最初にもらえる御三家と、男児ウケが高いドラゴン系ポケモンの最終進化や伝説のポケモンが多い。三英貿易製のものより造形はやや甘い。左右で足の長さが若干ズレていたり、目の位置がちょっとアシンメトリーだったりする。しかし、どこか粘土細工を思わせる丸っこさと色味によってそれもまた味わい深い。三英貿易の、価格に対する造形のクオリティが異常なのだ。三英貿易怖い。別のポケモンのために買ったぬいぐるみ用の帽子(セリアで購入)がジャストフィットしたので、今はそれを被せて飾っている。太いしっぽが地面につくので、安定して自立する。
名前の由来は蛇紋岩という岩から。
キミにきめた!ポケモンゲットぬいぐるみ リオル
初めて購入したタカラトミーアーツ製のポケモンぬいぐるみ。三英貿易のALL STAR COLLECTIONにもリオルは存在するが、顔の造形はこちらの方が私の好みだった。左右で足の関節の位置がズレている。キミにきめた!ポケモンゲットぬいぐるみの仕様は上記で書いた。凛々しい目をした、ふわふわのちいさい命である。チャームポイントは首周りの黄色。自立しないので、ぬい撮りをする場合は支えが必要。我が家はリオルをゲットしているのに、ルカリオもいる。
ルカリオには名前があるが、リオルには名前がない。
すやすやフレンド ぬいぐるみS リオル
タカラトミーアーツ製。目を閉じて、寝転がっているポーズをしているぬいぐるみ。ミッフィーなど、ポケモン以外のキャラクターも存在するシリーズである。まるで心地良い寝具のような、なめらかな肌触りの布地と、インテリアにちょうど良いパステルカラーが特徴的。りぶはあとの「ねむねむアニマルズ」が切り開いた、睡眠系もちもちぬいぐるみの一種である。Sサイズは両手に乗るサイズで、睡眠のお供としては小さめ。同じポケモンのぬいぐるみは別シリーズでも買わない、という制約を自分に課していたが、これはあまりの良さに一目惚れしてしまった。この例外をきっかけにルールが崩れてしまわないか不安である。もちもち、すべすべの肌触りとちょっとくたっとした造形、なにより眠っている状態のポケモンという珍しいポーズがかわいい。
このリオルにも名前はない。
色々書き込んでたら長くなっちゃったな。本当はもっといっぱい書きたいけど、今回はそれ専門の記事ではないので、今回ここまでにしておきましょう。いつか完全版の記事を書くかもしれない。書かないかもしれない。
ここからはマジの日記。
今の私はピッチピチの20歳だが、流行っている最近の作品をほとんど見ていない。フリーレンも呪術廻戦も鬼滅の刃も推しの子もほぼ見ていない。FPSはやらない。カードゲームもやらない。ソシャゲはウマ娘も学園アイドルマスターもアンインストールした。ゼンレスゾーンゼロはスマホのスペックと画面サイズの問題が解決しなくて挫折した(アプリはまだ入ってる)。故に、過去の名作や怪作を求めて、西へ東への大冒険を行っているのだ。でもやっぱり過去のものって有限なので、最近は自分が良いと思えるもののインプットがかなり減ってきている。
最近はペルソナ4G(Switch)を遊んでいて、けっこう面白かったのでペルソナ5を買った。ゲーム以外だと、ミルグラムというコンテンツの曲をたくさん聴いたこともあった。
でも……でもさあ……なんか、あれだった。こう、なんというか……すっごく“ 配慮”されてる感がすごいっていうか!!
美麗なグラフィック、誰にでもウケる素敵な音楽、少数派の人々にも配慮された設定の、世界やキャラの人格。確かに気合は入っているし、熱意もある。でも、やっぱり「尖り」というか、人間の屈折した感情の爆発が足りないのだ。
私は自分で絵を描くし、色々な絵やデザインを見るのが好きだ。でも、だからこそ、そのビジュアルだけでは表現しきれない世界を深く詰め込んでいる作品が好きなのである。
私は作品の中で闇の深いテーマ、センシティブな内容を描くなら、配慮を浜で死なせて、大衆にウケるための飾りもかなぐり捨てて、徹底的にディティールを詰めていってほしいと思っている。どこまでもどこまでも掘り下げていった先に、退廃的な、本当の救いがあると信じているのだ。
だからこそ、なんか……中途半端に「こういう人間もいるんです、悲しいね」みたいな一般論で終わらせてほしくない。
こういう「邪」の作品は少数精鋭のインディーズがやる仕事だと思われそうだが、力とリソースのある大企業だからこそ、人間の深部を細かく細かく緻密に詰めていくこともできるはずだ。特にATLUSお前だよお前お前お前お前お前お前。
ストーリーや設定だけの話ではない。音楽もそうだ。これは最近知って悲しかったことなのだが、まず、聖剣伝説2というゲームがある。スーパーファミコンで発売されたアクションRPGで、私が敬愛する作曲家きくおさんはゲーム内で流れる「呪術師」という曲にかなり影響を受けたそうだ。
実際私もこの曲を聴いてみたが、確かにきくおさん、というか闇の感性を抱いた人間はこれを聴いたらかなり影響を受けそうだと強く思える、めちゃくちゃ尖っていて最高にかっこいい曲だった。
そして、後にきくおさんは公式のサウンドトラックでこの曲のアレンジを行っている。原典の素晴らしさは据え置きで、そこから更に闇と呪い渦巻くきくおサウンドが限界まで詰め込まれているのだ。最高。聴いてください。
そして、聖剣伝説2はSwitchにてリメイク版が発売されている。が、問題はここだ。
この「呪術師」という曲、リメイク版ではかなりチープというか、ありきたりな音楽としてアレンジされてしまっているのだ。各自で調べて聴いてきてほしいが、少なくとも私はこれに深く悲しんだ。そんなバカな、と思った。令和でウケるには過去の尖った棘を削らないといけない、そう判断したんですか!?
悲しい。私は悲しい。ゴリゴリにロックな昭和のメタルヒーローの曲を聴いて感動した後、平成後期や令和仮面ライダーを初めて見た時くらい悲しい。まあ、なんというか、今時の若者も大衆にウケる清潔で新しい作品だけを求めてるとは限らないってことを……ここに記します。
でも最近のものだと、Buckshot Rouletteとかthat's not my neighborみたいなゲームの雰囲気は好き。パソコンのスペックの都合で遊べていないが、なんというか海外ならではの良さがある。特にBuckshot Rouletteの、レトロだけど今風に洗練されているビジュアルはかなり好みだ。クーロンズゲートとか、ガラージュのような、錆びた金属とむせかえるような煙が混ざったような匂いを感じ取れる。なんというか、レトロなものの良さを引き継ぎながら、令和向けに洗練させた作品ももっと色々出てきてほしい。過去の名作のリメイク、リマスター、それだけでは生まれない何かを。
今日はこの辺にしておこうかな。さようなら。
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