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ワク湧く生誕日。

誕生日が来た。

今年も特に何の予定はないけれど、確実にまたひとつ年を重ねた。

どうでもいいけど、誕生月になると“お誕生日クーポン”とやらがやたら届きませんか?
あれ、めたくそ色んなところから来るけど毎年気づいたら期限終了して使えず(使わず?)終わってる。
今年は超久々に5月にメガネを新調して、その際、そのメガネ屋さんでLINEの友達登録させられたんだけど、そこからもいただきました、“お誕生日クーポン”。

いやさ、そんなにメガネ買わないよね。
買ったばかりでさ。
今、もらってもね。
って、ありがたい気持ちどころか、微妙な気持ちになりましたが、やっぱり「ありがとうございました」と言っておきます。

ま、話は戻って、誕生日なわけだが。
確か、今年53歳になる。
びっくりするね、自分が53歳だって。

女性は歳を取るのを極端に嫌がる生き物だと思われがちだが、私の場合、いつからかあまり思うところはなくなった。
(そのせいか、自分の年齢が時々はっきりしなくなり、書類などに記載する際にちょっと考えないとわからなくなったりしてる)
こればっかりは流れに身を任せるしかないのだから。
嫌だ嫌だと思っても確実に人は歳を取り、老いていく。
それを憂鬱に思ってる時間が鬱陶しいし、抗う術もないので考えないのが一番楽だと思った次第。

●歳だからとか考えずに、気負わず、自分らしく生きれていけばいいじゃない。
どう転ぼうが、自分の人生だもの。
老害にならないようには注意したいが。
というわけで、これからも楽しく生きていきたいと思います。
時には無謀な夢を見たり、色々臨んだり、諦めたり、しながら。
どうぞ、よろしくお願いします。

というわけで(?)
53歳という歳のワタクシは楽しみの準備のための時間を過ごそうと思います。
というのも。
実は来年の夏くらいを目途に(あくまで目処)移住を計画しているのです。
移住というか、帰ることにしたのです、故郷・北海道へ。
(最初の記事でも触れてるけどね)

20歳で上京して、気づけば故郷でよりも多くの、人生で一番たくさんの時間を過ごしてきて、もちろん東京にはめたくそ愛着がある。
そして、何年か前まで北海道に帰ることなんてこれっぽっちも考えてなかったし、ありえないと思ってた時期もあった。
だけど、コロナ禍ちょっと前から色々あって、自分を見つめ直したり、自分の家族や自分の人生について自然と芽生えてきた感情もあったり。
何しろ、残りの人生をいかに自分らしく楽しく生きていこうかと思った時、東京に対する執着みたいなものがまったくなくなってしまった。

そんなとき、相方(旦那)からの提案。
彼の故郷、札幌に拠点を移したいと。
幸い、相方の仕事は今となっては東京にいなければならない仕事ではないし、私も今はたかがパートみたいなもの。
そして、相方のご両親も歳を取り、そろそろ周囲のサポートが必要になってきた。
彼には実家のすぐそばに住む妹もいるが、彼自身とても愛されて育ったのだし、そろそろ自分も何かしてあげたいという気持ちが芽生えるのも当然のことだろう。
一緒に住まないまでも、同じ札幌市内に住んでいればサポートできることがいろいろある。
私に関しては親はすでに他界しており、かつ彼のご両親とは実の親子以上に仲良しというわけではないにしろ(笑)、うまくいってないということもまったくないので、できるサポートは喜んでという心境。
あとは何より、これから行きたい場所、感じたい空気、過ごしたい生活のリズム、それらが今の私たちにとっては北海道にあると感じたタイミング。
これって、帰巣本能的なものがあるのかな。

とどめが、それをふたりの中で決めたタイミングで、同じく専門学校卒業後に上京してここまで頑張ってきた友人(私、相方、友人ともに同じ学校、同じクラスだった)からの「札幌にUターンすることにしたよ」という報告。
え、うそ、そんなことある!?
なんちゅータイミング!
しかも友人は、「札幌に帰ること、北海道での生活にワクワクしてるんだよね」と言う。
へえ。
でも、確かにそうだ、私たちもこの決断に実はワクワクしてるんだ…と気づかされた。
そういう心境でUターンできるなら、やっぱり今が最高のタイミングなんだろう。

もちろん、東京を離れるのは寂しい。
大好きな場所や風景、大好きな空気感、大好きな人を思うとしょんぼりもする。
だけど、札幌と東京なんて飛行機に乗ればあっという間な距離だ。
会いたくなったらいつでも会えるぜ、東京よ。
そして、こちら在住の友人たちよ。
君たちも札幌にいつでも遊びに来てくれよ。
そんなふうにも今は思えている。

あと、実は私たちは東京で一番長く暮らしたマンションから、やむを得ない理由で4年くらい前に引っ越した。
本当に濃い思い出があり、今も相当に愛してる場所だ。
今住んでるこの場所もそんなふうになったらいいなと思ってきたけど、4年経ってもまだなんとなくここが好きとは言えない感じで暮らしている。
だけど、ここに越してここで暮らした4年のおかけで、執着から解放された気がしたり。
だから、引っ越して良かったな。
これもタイミングだったんだろうと運命的なものをちょっと考えてしまうのだ。
そう思うと、その前の一年くらいで好きだった友人との別れや、好きだったものとの距離感の変化などもそういうことだったのかなーと良い方に考えられたりした。

そんなわけで、これからの一年はここまで暮らしてきたこの東京(厳密にいうと埼玉にも住んだし、今は千葉)やその周辺を楽しんだり、北海道移住の準備や移住後の楽しみについて計画していく時間になると思う。

53歳、さすがに体にも色々ガタが出てきたりもしてるから、その辺とも上手に付き合いながらね。

そんな誕生日の報告です。

とりあえず、今日は何の予定もないので(相方は普通に仕事してるし)、これから軽く掃除して、お昼はトースト食べて、あとはマイクラするよ。
ちなみに、ゲーム酔いするから乗り物酔いのお薬服用してね。
しかし、これって歳のせい?
若い人でもゲーム酔いすんのかな。

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