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【#ビジネス書読書録】アフターデジタル

■読んだ本
アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る

■目的
声高に「デジタルトランスフォーメーション」と言われても日本(日本企業)はどこかこの環境変化をなめている気がしている。米国と中国のすでにオンラインとオフラインの主従逆転している状況や今後の展望を知り、どういう思考を持てばいいのか示唆を得る。

■POINT
アフターデジタルの世界ではデジタルやオンラインは「付加価値」ではなく、「オフラインとオンラインの主従関係が逆転した世界」である視点転換が必要であること。
完全なオフラインはもはや存在せず、デジタルが基盤にある前提である。
リアルの場所が密にコミュニケーションできるレアな接点になる、ということ。リアルのほうが「ツール」になる。
料飲店や工場見学なんかがそうですね。
モバイルもコンビニもただのユーザーインターフェースでしかない。
消費者はその時もっとも便利な方法で買いたいだけ。
そのためには

高頻度低価格でユーザーのタッチポイントを多く生み出して、データを取得
そのデータをフル活用し、プロダクトとUX(顧客体験、ユーザーエクスペリエンス)をいかに高速でかいぜんできるかどうかが競争原理になる


中国ではすすでにここまで企業として行動データ×エクスペリエンスが進んでいる状況であることに焦る気持ちと日本企業でこの域に達することへの難しさを感じて暗澹たる想い思い・・・。
ボトムアップで小さく成功事例を作っていく方向で考えたい!新しい業務にも活かせそうだった。中国視察行きたいな・・・。

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