2.国民年金保険料をきちんと払わないと、厚生年金ももらえない
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社労士試験の学習をしているあなたは、「年金の2科目は、他と比較して格別に難しく、基礎からしっかり説明してくれるテキストがあれば・・」と感じたことはありませんか。
このnoteの目的は、社労士を目指している方が、年金2科目のテキストに書いてあることを理解できるようにすることです。
社労士試験最大のヤマ場であろう年金制度の基本となる考え方や、なぜそのよう仕組みなのかを主眼に解説します。
noteは全部で9つあります。
全部読んだあともう一度、受験テキストを読んでみてください。
難解だった年金がすっきり頭に入るようになります。
今回のnoteは第2回目です。
年金は保険です。
保険なので、保険料を払った人が事故にあうと、年金という保険金がもらえます。
今回は、保険料をどのようにきちんと納めれば年金がもらえるのか、その条件について、要点を説明します。
(1)国民年金の保険料ですべてを判定
年金は保険なので、年金をもらうためには毎月保険料をきちんと支払う必要があります。
では、「きちんと」とは具体的にどのような条件でしょう。
受給資格を得るための条件は、国民年金の保険料納付の状況により決まります。
国民年金の保険料をきちんと納付していないと、厚生年金ももらえる資格がありません。
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