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偏愛記録~進撃の巨人~

2022年は自分の偏愛するモノやコトを記録がてら綴ろうと思います!

ふとそう思ったのは最近感性が鈍っているなーと感じたから。

本来右脳派の自分がロジカルを目指しすぎて…すっかり右脳を停止させてしまったもんだから、なんだかこころが動きにくくなってしまったなぁと。

なのでnoteではただ好き勝手に好きなもの・心を動かされたものを残していきます!

そんな偏愛記録第一弾は今日からアニメファイナルシーズンが始まる
「進撃の巨人」

あらすじ(以下引用)
手足をもがれ、餌と成り果てようと、人類は巨人に挑む!! 巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。だが名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の戦いが始まってしまう。――震える手で、それでもあなたはページを捲る。超大作アクション誕生! これが21世紀の王道少年漫画だ!!
Amazon「進撃の巨人1巻」あらすじより

昔、進撃の巨人の実写映画版が出たときにたまたま鑑賞チケットをもらい、ふとしたきっかけで本作の実写映画版を観たんですよ。

そのあと漫画版も少し読んだのだけど、当時はどうもピンと来ず。。。グロ系には耐性あるのでグロがいやというわけではなく、単純に巨人と戦って主人公強くなってラスト勝つパターン系の作品かぁと思って読み進めるのやめてしまったんですよね。。。

あの時の自分は浅はかでした…
本作はそんな単純なストーリーでは全くないのに...

そして時は過ぎ、約8年後、昨年末

年末年始に何かエンタメを楽しみたいと思いネットフリックスで作品を観ていた時になぜか8年ぶりの進撃の巨人と目が合います。

「あ、進撃の巨人か。。。ちょっともう一度みてみるか」
そんな軽い気持ちで見始めたら最後…
私の年末年始は進撃の巨人に捧げることになりました(実話)。

31日もエンドレスでアニメを見続け、気づいたら2022年の年明けw
(みんながハッピーニューイヤーを祝う中、実家のこたつでみかん食べながら巨人に喰われる人々をみるアラサーw)
年始もおでかけの合間の家にいる時間はほぼすべて巨人に捧げました。
(年始を捧げよ!)

ストーリーが進むうちに当初は巨人と戦うだけの作品だったはずの本作がぐわんぐわんと変貌をとげます。
止まらない。続きが気になる。

てか、この作品の悪人はだれ?ラスボスは?だれが悪いの?
最初はそんな風に考えていたんですけど次第に気づきます。
進撃の巨人、憎むべき悪役がいません。

私が進撃の巨人の中で好きなポイントは各キャラクターを本当に丁寧に描いているところなんですが、本作には単純な悪役が誰一人としていないんですよ。悪そうだったやつもよくよく知っていくと全然悪とは思えない。

みんな自分の信念に基づいて自分の国や家族や大切な人を守ろうとして起きてしまった悲劇の繰り返し(誰も悪くない、でも人が苦しみ・憎しみ合う残酷な世界)
A面から見たらこの人たちが悪だし、B面から見たらこっちの人たちが悪というような。。。
現実の世界もそんな感じですよね。

当事者になると物語と違ってA面とB面両方から見れないから余計にどちらかが悪とか考えたり、決めつけたくなっちゃう。
でも実際は白黒付かないことの方が多い。

もうね、進撃の巨人は哲学(学校の教科書に載せてほしいレベル)

自由とは何かについてもグルグル考えてしまいますし、リーダー論もこれで語れそう!
何かを成し遂げるには何かを捨てなくてはないっていうのはまさにビジネス上のリーダーでも一緒だなーと納得。

ハマりにハマった私はつい先程全巻大人買いをポチりました!

好きな時に好きなもの買える大人最高です!

さて、巨人の深夜からファイナルシーズンパート2が始まります!
楽しみがひとつ増えて嬉しい!

ちなみに私の1番好きなキャラはハンジです。
ぱっと見全然まともじゃない(てか変態)だけど、とってもまともな倫理観持ってて、あんな悲惨な時代にユーモアを失わずに生きてて好きです!

進撃の巨人は好きすぎるのでまた記事にするかもしれません!


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