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苦節10年〜ツンデレ猫がお膝猫になるまで

みゆです。
今日は飼い猫のくろちゃんの話です。

くろちゃんは10歳♀で、その名の通り黒猫の雑種の猫です。くろちゃんは先住猫のなつめさんから生まれた正真正銘のお家猫です。

くろちゃんは、おすましした顔が美人なツンデレ猫です。小さい頃から抱っこはさせてもらえても、すぐに蹴り蹴りされる。撫でて欲しそうだから撫でてあげると、カプっとされる。などなどの虐待を受けているのです、私達人間が。

でも、くろちゃんは私が鼻先や眉間やあごの下なんかを撫でてあげると凄く喜ぶかわいい子でもあるんです。

くろちゃんはシャカシャカブンブンという猫じゃらしで遊ぶのが大好きな子なんですけど、最近は10歳を過ぎて少し大人しくなってきたような気がします。たまには、同居猫のきーちゃんとハッスルして走り回っていますけどね。

くろちゃんはツンツン成分が多めの子なので、きっと膝には乗ってくれないんだろうなぁと思っていました。某掲示板の猫スレには「猫さまが膝に乗っているから動けない」だの「石抱きの刑」だの羨ましい報告をするげぼくの皆さんが。そんなよそ様の猫の事を羨ましく思いながら月日は経っていくのでした。

そんなくろちゃんがなんと!10歳にしてお膝猫になったのです!

きっかけはこたつです。

こたつ布団をモフモフの物に変えました。すると、そーっとやって来たくろちゃんは私のそばでフミフミを始めました。そして、こたつに入っている私の膝に乗ってきたのです。やった!!ずっしりと感じる猫の重み。皆が言っていたのはこれなのね!

くろちゃんはその日から膝に乗ってくるようになりました。いつかは、こたつで膝に乗っていてそのまま寝てしまった事もありました。動きたいけど動けない、ずっしり重い・・・。私の座骨が痛いのでありますが。

こたつだけではなく、椅子に座っている時でもお膝に乗ってきます。かわいいなぁと思って、そっとなでなでさせて頂く私。椅子の上だと、爪が痛い時があるんですけどね。いいんです、げぼくだから。

膝に乗るのに10年掛かったくろちゃん。膝に乗るのは私の膝だけ!という優越感に浸りつつ、長生きして欲しいなぁと思うのです。しっぽが二つに分かれる迄でもいいからさ。

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