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ワイドショーの怪奇特集を心待ちにした夏+不思議現象の番組が大好物だった私

梅雨も明けてすっかり夏だ。

実は、この記事はタイトルだけを書いていてずっと下書きに入っていた。だけど、もう夏になったのでそろそろ記事にしようと思う。さらに話を広げて書く事にする。

子供の頃の夏休み。

ラジオ体操に行き、午前中は宿題。昼から遊んだり、プールに行ったり。でも、平日に遊びに行かない日のお楽しみがある。

それは、ワイドショーの怪奇現象特集だ。

親は仕事でいない昼下がり。扇風機の前に陣取り、麦茶をコップに注ぎ、始まるのを今か今かと待つ時間。

お昼のワイドショーでは「あなたの知らない世界」で恐怖におののき、2時のワイドショーでは心霊写真にビビりまくり。

あなたの知らない世界では、視聴者の体験が再現ドラマになる。肝心の話の中味はあまり覚えていないが、1人で留守番をしていると怖さも倍増である。床がミシッと鳴ったり、お風呂に入っている時や、夜中にふと思い出した日には・・・。

心霊写真では、うちにある写真を出して変なのが写っていないか確かめたり。

言っておくが、私は怪奇現象は怖いと思っているし、ホラー映画もできれば見たくない。だけど、だけど、怪奇現象のテレビ番組が大好物な子供だったのだ。

その頃は、お昼だけではなく夜の番組でも怪奇現象の番組をよくやっていた。家族と晩ごはんを食べながら見る訳だが、気持ち夜の方が怖いヤツをやっていた気がする。この番組の後のお風呂や、夜中のトイレやお水を飲みに行くのが怖い事といったらなかった。

当時は、怪奇現象の番組だけでなくUFOや宇宙人の番組や川口浩探検隊シリーズや大男などを捜索する番組もよく放送されていた。うちの親もこの手の番組が好きみたいで、放映される時はいつも見ていた。

私は、この手の番組も大好物だ。

それでも、番組を見ては思う。

宇宙人にさらわれて、UFOに乗せられてなんかされたらどうしよう。

ちゃんと地球というか、ここに帰ってこれるのかな。

街中で宇宙人と遭遇して見分けつくのかな。

大男とかほんとにいたらどーなるの?

などなど。

私は感受性が豊かというか、想像しすぎる子供だったので、怖いんだけど見たいしというジレンマに悩まされていた。

極めつけは、家族で出掛けた際にやっていた古本市で父が1冊の本を買った事だ。その本は大き目の分厚いムック本みたいな本で、1冊丸ごと宇宙人とUFOの事が書かれていた。

私は、怖いもの見たさでしばらくの間その本をよく読んでいた。UFOの種類や宇宙人の種類などが事細かに書かれていたと記憶している。UFOの中の様子まで。いったい誰が見たというのだろう。

その後大人になり、あいかわらず私はムー的な話やそういった事が好きなままだ。

ところが、都市伝説系の話や陰謀論系の話を調べていると子供の頃に大好物だったUFO的な話に繋がっていくのだ。

テレビっ子だった私。

陰謀論的にいくと、私は小さな頃から何かを刷り込みされていたのかもしれない。

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