詩

毎日がバッドエンド 創造力は人一倍
目を閉じると自分の世界を創り上げていく
僕はそんな力を 無意味なものと捨てようとした

個性が大事とか よく言われるけど
実際に変わってたら白い目で見るんでしょ
愛想笑いが得意になったらさ
いい子に育ったねって虚無な笑顔で褒められた

価値観は人それぞれなのに
認めてくれないのは なんでだろう
完璧じゃないのが 人間なのに
どうして完璧が偉いんだろう？

かけてく 時をかけていく
自分自身が自分だった頃に戻っていく
孤独も全てを飲み込んで
自信過剰なぐらいの 君でいて

信用できない 形のないもの
信用できない 形になっても
瞳はきっと 明日には乾いてる
何かできることがあるだろう

君と似たような目をした少年を
僕は見たことがある
手を取り合って 幸せは
目蓋の奥 僕だよ 見てて

ドメスティックな感情だって飲み込もう
ロマンティカルな感情だって飲み込もう
胸張って生きなくてもいいけど
自信過剰ぐらいでいいだろう 君には

かけていく時をかけていく
自分自身が自分だった頃に戻っていく
孤独じゃないことに気づくまでは
人は皆孤独さ 君もそう