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ホスピタリティな気持ち

「密です!」

人との距離を考えながら、マスクで会話が聞き取れなくても話を合わせ、人と会うことを考えながら生活していたら、母が倒れた。

不安な毎日にストレスを感じ、眠れない毎日を過ごしていたことを感じ取ってあげることが出来なかった。大切なことってなんだろう?感染しないよう人と会わないように、距離を取ることばかりに気を取られ、心も閉ざしてしまう毎日でいいのかな?

「人の心に寄り添うこと」

大切なことを少し忘れかけていた。病院で仕事をしていた時に、聞いた言葉

「ホスピタリティ」        

ホスピタリティとは、おもてなしの心であり、相手を思い、相手を考え、相手の喜びや希望を実現させること。思いやりや感謝の気持ちである。相手の要求に応えるだけでは、ただのサービス提供であり、相手の期待以上の満足を提供することがホスピタリティ。

コロナ禍で社会は大きく変化してしまい、人との距離はますます離れていくだろう。つながりや地域活動なんて無くても生きていけるのだから必要のない事となってしまうのかも知れない。チクチクした言葉や誹謗中傷、耳障りな声が聞こえてくるたび心が疲れてしまう。便利なオンライン生活だけでは、心の声が聞こえない。

人と人との関わり「一期一会」を大切にしよう。人と人同士で向き合い、気づきや対応できる力を養おう。ホスピタリティに求められるのは「人間性・人間力」  

明るく、ポジティブに生活して自分を認めて、気づきから行動に変えられる自分でいよう。自分自身の思いをコントロールできるようになれたら一歩前進だ。ホスピタリティを実現するには、心と心を通わせる交流が不可欠。人との距離は保っていても心の距離はいつも通わせていたい。

メラビアンの法則によると、ノンバーバル・コミュニケーションは受け手に与える影響がとても大きいため、特に重要視されている。言葉以外のコミュニケーション(ノンバーバルコミュニケーション)で、ホスピタリティマインドを心がけよう。

ナイチンゲールの言葉 

「天使とは、美しい花をまき散らす者ではなく苦悩する者のために戦う者である」

                 


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