リヒャルト・ヴァルトレッヒェ

19歳,男 元N高生 e-sports部,音楽部, 美術部ほか多数の同好会に所属。 2…

リヒャルト・ヴァルトレッヒェ

19歳,男 元N高生 e-sports部,音楽部, 美術部ほか多数の同好会に所属。 2020年4月末よりnote開設。 1ヶ月の休止期間を経て、2020年12月末より小説投稿開始。 Twitterもやってますので是非フォローしてください。 活動終了まであと?年

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  • 真谷優の大学留学記

    真谷優のドイツ留学生活を描く。 注意: この物語はフィクションです。登場する人物・名称・団体等は架空であり、実在のものとは関係ありません。 2023年4月2日第1部連載開始 2024年3月24日第1部完結 2024年4月7日第2部連載開始 2025年3月24日第2部完結予定 2025年4月6日第3部連載開始予定 2026年3月22日第3部完結予定 2026年4月5日第4部連載開始予定 2027年3月21日第4部完結予定並びに活動停止予定

  • 真谷優の大学留学記裏話(あとがき)など

    シリーズ「真谷優の大学留学記」のあとがきや出来れば裏話などを載せる予定。

  • 綾瀬さんと真谷くん

    シリーズ「綾瀬さんと真谷くん」を読みやすくまとめたもの。この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。 2020年12月21日連載開始 2023年3月19日完結。

  • 真谷優の大学留学記設定置き場

    シリーズ「真谷優の大学留学記」の設定資料を置くだけ。

  • 綾瀬さんと真谷くん設定置き場

最近の記事

  • 固定された記事

綾瀬さんと真谷くん1「綾瀬さんと僕」

僕には好きな人がいる。今日も麗しい綾瀬響さんだ。さらりとした長い髪の毛が陽光を反射して青みがかって、まるで物語のお姫様のように艶めく。その髪を耳にかければきらりときらめく華奢なイヤーカフ。校則が緩いから邪魔にならなければアクセサリーを身につけてもOKで正解だ。可愛らしさが際立っている。  何も見た目だけじゃない。中身だって素晴らしい。学級委員長を務められる誠実な人柄、そして誰に対しても優しく接する姿。真面目な彼女はとてもいい人だ。 以上と他いくつかの個人的理由を加味して、僕は

    • 真谷優の大学留学記51「歴史」

      今日の講義は歴史についてだった。第二次世界大戦のきっかけとなったポーランド侵攻のきっかけと、その背景について学んだ。高校の授業でもやったけど、大学ではより深く何故そうなったかを学んだ。まぁドイツがポーランド侵攻しなくても、また別のことがきっかけで第二次世界大戦が起きていた可能性もあるかもしれないが。

      • 真谷優の大学留学記50「猛暑」

        ここ最近のドイツは異様に暑い。教室は空調が効いているが、それを遥かに超えるほど暑い。じっとしているだけでも汗が出てくるほどだ。 暑いのも寒いのも嫌な僕はハンド扇風機や扇子で何とか凌いでいるが一時凌ぎでしかない。もう頭からバケツいっぱいの氷水を被りたいほどに暑い。それくらい今のドイツは異様に暑い。 早く猛暑が去って欲しい。

        • 真谷優の大学留学記49

          最近は今までの多忙が嘘だったかのように落ち着き、特にやることもなくってしまった。とは言っても必要な講義には出てるので、何とか単位は保っている。今日も無事に講義が終わり、ある程度の課題を熟してから帰路に着いた。留学当初は新鮮に見えた街の景色も、いまやすっかり馴染んでしまった。いつもと変わらない街並みの喧騒を聴きながら歩いていく。

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        綾瀬さんと真谷くん1「綾瀬さんと僕」

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        • 真谷優の大学留学記
          51本
        • 真谷優の大学留学記裏話(あとがき)など
          14本
        • 綾瀬さんと真谷くん
          100本
        • 真谷優の大学留学記設定置き場
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        • 綾瀬さんと真谷くん設定置き場
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        • 綾瀬さんと真谷くん裏話など
          21本

        記事

          真谷優の大学留学記48「最近の流行」

          講義と講義の間の時間にSNSをチェックしていると、何やら教室の隅が騒がしくなっていた。気になったので音のする方に向かってみることにした。音の元は1人のスマホから流れる曲だった。それを囲むようにして何人かが画面を見つめている。でも僕の立っている位置からでは確認しづらいので近くにいたやつに聞いてみることにした。《皆は何を見てるん?》《お前知らないのか?今めちゃくちゃ流行ってる日本のグループだよ》《そういうのには疎いからよく分からんな……なんて言う名前なん?》《えっと確か……》その

          真谷優の大学留学記48「最近の流行」

          月末のあとがき第14回

          皆さんこんにちは。月末のあとがき第14回です。 最近小説のネタが降ってこなくてやばいですw でも休載するわけには行かないのでとりあえず頭に浮かんだ言葉を書いてますが、やっぱり物足りないですよね。どうやったら伝わるかとかここをどうしたらいいとか考えるのって大変なんですよ。せめて3000文字以上は書きたいですね。精進します。最後まで読んでいただきありがとうございました。

          真谷優の大学留学記47「講義のメンバー」

          大学生活二年目になるが、これといって特筆することあまりないんだよな。講義のスタイルも、去年と変わらんし。だいたい同じような、顔ぶれのメンバーだし。強いて言うなら、講義のレベルが上がったことくらいだ。それでもまだ何とかついていけてるから、もっと努力しないと。

          真谷優の大学留学記47「講義のメンバー」

          真谷優の大学留学記46「五月病」

          今日は風が強いせいか、いつもより寒く感じる。 ただでさえこの時期は寒いのに追い討ちをかけるように風が強いのは勘弁して欲しい。忙しさももうちょっとで落ち着きそうだし、またどっかに出かけたりしようかね。 最近、五月病っぽいし何とかメンタル保たないと。

          真谷優の大学留学記46「五月病」

          真谷優の大学留学記45「新学期」

          新学期が始まってはやひと月が経つが、今多忙を極めている。多忙過ぎて趣味にも打ち込めていない。けどあと数週間で多忙な期間は終わると思う。2年生になったんだし、より気を引き締めないとな。とは言ったものの、目標を定めていなかったな。去年は成績ちょっとボロボロだったから、今年は安定して取れるようになりたいな。

          真谷優の大学留学記45「新学期」

          月末のあとがき第13回

          皆さんこんにちは。月末のあとがき13回です。 第2部開始早々、中の人のやる気がダダ落ち中ですwあと3年続けられる自信が本当にないですwまぁそれでも何とかやってみますwではまた来月

          真谷優の大学留学記44

          最近なんだかやる気が出にくい。かといって大学を休むわけにもいかないので、何とか自分を奮い立たせてキャンパスへ向かう。 大学ではトラブルを避けたいから交友関係はかなり絞ってるけど、それがあだとなったのか、課題が思うように進まないときが多い。それでもまだ何とかなっているからいいけど。これからもっと授業とか難しくなっていくから頼れる人を持っておかないとな。

          真谷優の大学留学記43「昼食」

          新学年が始まってはや1週間がたった。昼時のキャンパスは履修登録をどうするかや、サークルなどの話題で賑わっている。特に親しい友人もいない僕は、1人学食でDiscordで響とやり取りしながら、昼ごはんを食べていた。 日本は多分朝だと思うから時差を利用してやり取りするようにしている。寝起きの響が見られるから、こちらとしては数少ない癒しになる。こんなに可愛い響と付き合っていることは本当に奇跡だと思っている。

          真谷優の大学留学記43「昼食」

          真谷優の大学留学記42「新学年」

          4月になって学年が上がり、ついに2年生となった。講義も今までよりも難しくなるだろうから頑張らないとな。とりあえず響に連絡でもしておくか。近況報告も兼ねて。響の番号を押して電話をかけた。「久しぶり響。 調子はどう?」「優久しぶり。 私は変わりないよ」「それなら良かった。 響は今何かやってるの?」「私は最近アルバイトを始めたよ」「なんのアルバイト?」「コールセンターのバイトだよ」響と話しているとあっという間に時間が過ぎていく。ふと時間を見ると通話を始めてから1時間が経っていた。「

          真谷優の大学留学記42「新学年」

          月末のあとがき第12回

          皆さんこんにちは。月末のあとがき第12回です。 いよいよ来月から第2部始動です。第1部の最終回らしくなくてごめんなさい。第2部も休みなく投稿しますのでお楽しみにしていてください。本来なら大学通いながら書いてるはずなんですが、共通で振り落とされたのでクソニートしながら書いてます()まあそんなことはどうでもいいとして。第1部は先週を持って最終回となりました。第1部を読んでいただきありがとうございました。

          真谷優の大学留学記41「いざ実践」

          ホストマザーのアンネさんが運転する車に乗り、日本の食材や調味料が売ってる店に向かった。 店内に入るとそこはもう日本のスーパーと遜色ない内装だった。内心逸る気持ちを抑えつつ、必要なものをカゴに入れていく。 まずは卵だな。こいつがいないと始まらない。次は白だしのボトル。塩……は家にあるか。そうだ序に青ネギも買っておこう。必要なものが揃ったのでレジへ通す。支払いはアンネさんがやってくれた。家に戻り、早速準備に取り掛かった。 キッチンに向かい、必要な道具を取り出す。

          真谷優の大学留学記41「いざ実践」

          真谷優の大学留学記40「日本食」

          今日は大学が休講なので部屋でゆっくりしているとヴェルナーが部屋に入ってきた。《ねぇユウ》《どうしたんだ?》《ユウの国の料理を食べてみたいんだ》《いきなりだな》《ユウの国について調べてたら、どれも美味しそうだったから食べてみたいんだ》なるほどな。料理はするほうだけど上手くいくのだろうか。《よしわかった。 でもその前に準備が必要だ》思い立った僕はホストマザーのアンネさんに声をかけた。《アンネさん》《あら、どうしたの?ユウ》《日本の食材とか調味料を売ってる店ってどこにありますか?》

          真谷優の大学留学記40「日本食」