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愛を与えて、愛される人

先日、OL時代からの友人が松本に来るというので、1日アテンドしてきました。

彼女は、OLとして平々凡々、ぼんやりと過ごしていた私の目を覚まさせてくれた人。なーーーーんにも考えずに過ごしていた私にとっては、彼女の語る言葉や思想、彼女の小さな身体から湧き出るパッションが刺激的で。そして、根底にある人間愛に触れては、心が揺さぶられていました。すべての人への信頼というのかな。

それまでは、彼女のようなタイプの人間に出会ったことがなかった。

自由で、愛にあふれていて。
弱くて強い。
すべてをさらけだしている人。

私の新しい人生は、彼女に出会ったことではじまったのかもしれないなあ。

その後、私は東京を離れ、彼女は長いこと海外で暮らすようになり、彼女が日本に戻ってくるまで、メールのやり取りはあっても、会う機会はありませんでした。

そして、先日、松本案内をしてきたのですが、その1日で彼女と話した内容は、録音してテープ起こししたいくらい、魂が震えっぱなしの濃いものでした。

その中でいちばん、強く心に残ったのは。

「私は人を見た目や肩書きで判断したくないし、自分もそういうもので判断されたくないんだよね。今大好きだと思ってる友だちが、例えば顔がぐちゃぐちゃになっても、手足が使えなくなったとしても、それでも大好き。だから私も、自分の顔がぐちゃぐちゃになっても、手足が使えなくなっても、それでも会いたいと思ってもらえる人間かどうか、それをいつも考えてるんだよ。」

この話を聞いて、涙が滲みました。

私の大好きな友だちたちのこと、私はその人たちの心が好きだから会いたいと思っている。何の仕事をしていても、仕事していなくても、どんな状況でも好きだと感じている。幸せでいてほしいと心から願っているし、何かあれば駆けつけて、出来ることはしたいと思う。時には会う機会が少なくなっても、心の中にはずっと存在しているし、会うときには会えると信じている。

でも、私のことを、そう思ってくれる友だちがいるだろうか。
私が何もできなくなっても、会いにきてくれる人、いるんだろうか。

分からないなあ…。
怖いなあ。

分からないけど。
分からないけど、私もそうやって意識して生きていこう。
愛を与えて、愛される人になりたい。

情熱と愛にあふれた彼女が伝えてくれた言葉。きっと今の私に必要な言葉だから。

長い間海外に住んでいた彼女は視野が広く、大切にしたいものをきちんと大切にしている。出会った頃から変わらない、ブレない芯がある。いつも、刺激と受容と情熱と安心を与えてくれる。

彼女と出会えたことは、私の人生でのギフトだったなと最近ふと思う。

魂をじゃぶじゃぶ洗濯したような、大切な1日になりました。



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このnoteは、何取り柄もなく平凡なOLだった私が「自分らしく生きたい!」と思い、自分の心にフィットする生き方を模索し続けている、日々の記録です。女性ならではのライフステージや環境の変化にぐらぐら振り回されてしまうのではなく、自分の心の声に従って自由自在に働きかたや暮らしを調整しながら生きたいと思っています。今では、大好きな写真を撮ったり文章を書いたりして、私にとっての”ちょうどいい”を大切に暮らしています。

webマガジンや雑誌などに撮影&執筆をしています。
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清水美由紀 portfolio site
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