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これからは遊び!!!直感にしたがった体験を重視する!

今、那覇空港にいて、フライトを待つ間にこれを書いています。(だったのだけど、結局書ききれず、今松本で書いています。)

私は、「本当の学びは予定調和しない」という言葉が好きなのだけど、そんな旅をしたので書いてみたいと思う。

きっかけは、1通のメッセージ。1年くらい前に1度だけ会ったことのある方から突然届いた。

「プライベートビーチで裸で泳げる」それだけで、即申し込んだのでした笑
(日程と金額は確認したよ)

そして、沖縄へ。

最初の場所へ向かうその車中から、知らない言葉が飛びかって、私は質問の鬼と化した笑

まず知ったのが、フィンドホーン。

私は、全く聞いたことなかったのだけど、帰ってきてから調べたところ、スコットランドにあるエコビレッジで、精神、文化、経済、環境の面で持続可能な村づくりの取り組みと、スピリチュアルなコミュニティとして世界的に知られているよう。

↓私の好きな媒体でも取り上げられているのを発見!

今回のリトリートを主催してくださったマナさんは、このフィンドホーンに日本から興味のある人を連れていくようなツアーを長年やってきたようで、フィンドホーンで気づきと自己変容のためのツールとして開発された「トランスフォーメーションゲーム」の提供もしてるんだって。

「裸で泳げる」というフレーズだけで来たけれど、エコビレッジも自分とつながる大切さも、興味のあること!同じテーマだけど、この世界には自分がリーチできていない世界がまだまだたくさんあるんだなあ!と嬉しい気持ちになっちゃいました。(それを伝えたら、マナさんに「情報を得ただけで知った気になっちゃう人が多い中、知らない世界があるのが嬉しいと思えるのって素晴らしいね」と言っていただいた◎)

去年の夏に行った、千葉のクルックフィールズ、そして12月に行ったグリーンスクール。どこも、まさに「精神、文化、経済、環境の面で持続可能な村づくり」を意識しつつ、外に開かれている感じが魅力だなあと思うのです。あとは、やっぱり私が惹かれるポイントとしては、デザインの美しさだな。

別にエコビレッジというワードで検索していったわけじゃない。単にピンと来た場所に足を運んでいただけなのだけど、こうやって軌跡を振り返ると、自分の興味の輪郭がはっきりするようで面白い。やっぱり直感に従って生きると、点と点が繋がってく。自分の範疇を超えた出会いがあるんだなあって改めて思った経験でした!

旅自体は、どうやらとってもスピリチュアルな集まりだったようで、沖縄のあちこちの聖地を巡りました。沖縄って何十回と来てるけど、初めて知る場所ばかりだった!きっとこのメンバーじゃなかったら一生足を運ぶことのなかっただろう聖地にも行くことができました。沖縄ってやっぱりとても特別な島なんだね。

そして、素っ裸で泳ぎながら見た朝日は、清々しくて美しくて、心洗われて大自然への感謝が湧き上がったし、やんばるの山の急斜面やごつごつした崖を(まさかそんな行程とは知らずに参加したのでふんわりスカートで笑)登った頂上で、自分の人間性を忘れていくような感覚もとっても興味深いものだった。私たち人間は、動物であり、精神的な生き物だなあ!

裸で泳いだ私たちに、美しい朝日が注ぐ。
動物的で、神聖な体験
目が覚めると、海が見える。
道の駅で買った野菜や卵を簡単に調理していただく。
こういうシンプルな食事が元気をくれる。
「トランスフォームゲーム」で私が引いたカードは、まさに私そのものだった。KINDNESSのカードの解釈がしっくり来なくて、夜マナさんと話してたらなんだか涙がぽろぽろ溢れた。「自分自身にもっと親切にしてみることかもしれないね」と言われました。
聖地に向かって、急な山道を歩く。かっこよすぎる地形に高揚する。
やんばるのてっぺんにある360度見渡せる聖地で、フラをしている方がガイドしてくれて、エホーマイというパワフルな祈りの歌を歌った。理想の姿を想像しながら歌ってねと言われたのに、私は海辺の崖に立つ女神とイルカが脳裏から離れなかった。そしてその女神は私だった。
バリ島にいるのかなと思うくらい、バナナの葉を照らす光を見るたびに、胸がきゅんとした。


このリトリート通じて感じてたこと。
それは、なにを信じるかということ。

正直、スピリチュアルは分からない。というか、神だとか龍だとか、スピリチュアルを表現する様々な図式についての知識はないし、そんな図式なくても、自然はそこにあって、地球そのものこそが奇跡だし、それを信じるだけでいいじゃないかと思ってる。もちろん、スピリチュアルな図式を信じている人たちをあれこれいうつもりも毛頭ない。

つまり、自分が何を信じるか、の話でしかない。

私は、楽しそうな、幸せそうな顔の人を信じる。顔の血色が良くて、見るからにしあわせそうで、まっすぐな人を。そんな人たちの話を信じたい。

好奇心にしたがって、心にしたがって、みんなで遊んで生きていきたい。
そして、これからの一年は、小難しそうなことを話している人よりも、楽しそうな人のところに、さらに人は集まっていくんだろうなと感じています。
私たちはこれまでの数年がんばってきた。自分と向き合ってきたし、なんとかサバイブしてきた。だから今年は、みんなで、楽しく遊びましょ!

帰ってきてすぐ開催したバリ島のシェア会に来てくれたみんなは、まさにそんな人たち。好奇心旺盛で、愛に満ちてて、自分も他人も信じてて、笑顔が絶えない。


そして、今年は、何者でもない私として、新たなスタートとなるだろうと予感している。「子供や、自分自身に選択肢を与える。」そしてそれは、「遊びや心地よさ」を通して「みんなで作り上げる」こと。そんなことを目に見える形にしていく年にしたい。

なんでもひとりでやってしまうのが私の課題なので、「一緒になんかおもしろいことしたい!」という方、常に募集してます😊
InstagramのDMで教えてくださいねー!


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ちなみに、頂上で歌ったエホーマイは、ハワイアンのパワースポット(聖地)に入る前のチャント(祈り) らしい。Youtube見つけたので貼っておきます。


いつも読んでくださって、ありがとうございます! いただいたサポートは、新しい働きかた&暮らしかたを模索する実験に使います。