循環の体感
はろ、みゆきです。
最近、色々な変化が起きています。
それによって、軸がしっかりどっしりとしてきているのを感じています。
体感しているのは、循環のこと。
少しずつ、手放せずにずっといたことを手放したり、自分が勝手に決めていた枠や制限の存在に気がついたりしています。
第一にお金。
前にも書いたかもしれないけど、今年に入ってから、たくさんのお金を使っています。ほしいものはなんでも買ってる、そう思ってたけど、本当だろうか？そんな疑問が頭に浮かび、「じゃあ、やってみよう。」とトライすることにしたんです。
車を買い替え、気になった高額セミナーを受講し（「人生は巻いてなんぼ」だから、さっさと理想の自分をひとつ叶えてしまいたかった。これが本当に良い機会だった！）、思い浮かんだ場所へ行き、素敵なホテルに宿泊する。投資信託も始めたから、どんどん貯金の残額が目減りしていく（これは見た目だけの問題だけど、毎月の金額が大きかっただけに感覚的なインパクトが大きい）
数ヶ月は全く平気だったけど、ある時急に不安になりました。なくなっていく恐怖に、背筋が冷たくなったんです。そして、そこから突然の節約モードに。宿を探していても無意識で安い宿を探す。交通費をいかに節約できるかを考え始める。投資信託の金額を減額する…
「ハッ！！！！！」
わ！私、ここに制限があったんだ！！！！
今の自分の許容範囲がどこなのかが、ありありと見えたんです。あー、ちっちゃいなあ、私の器！と笑っちゃうくらい。ずいぶん保守的になってたもんだなあ。
アマネムへ行ったのは、その後のこと。
素晴らしい建物、素晴らしいサービス、素晴らしいお料理、素晴らしい景色…
私のように表現をして生きる人間にとって、どれだけ多くの体験をしているか、というのは表現力の肝です。
たとえば、このアマネムの体感がなく、よさを受け取り切る器がないのなら、仮に、そういったリゾート施設の撮影依頼が来た時に、私は対応できないと思うんです。表面的なアウトプットになってしまう可能性が高い。
（それは、高価なものだけに限らずで、自分にとって必要なら、例えば赤提灯のお店だとか、町中華でもいいんですが）
価値を認められる。その場所でのセンスの違いに気づくことができる。これは大きな違いだと思っています。
話が逸れちゃったけど。
お金を使うことで、自分の器を広げられたなあと、今は感じています。
それから、2番目の大きな変化。
これまでの私は、プライドが高かったなあと思っています。自分のやり方を何がなんでも通そうとしていたし、とってもケチだった。自分だけが得したいという嫌らしい感情だとか、椅子取りゲームのような感覚があったり。人の意見も素直に聞けなかった。「えー、そんなやり方、ださいよ」って。
でも、それを、ぜーんぶ手放すことに決めた。
葛藤するものごとこそ、嫌だなあと思う時こそ、身を任せた。「これはチャンス！」と思って、これまでとは違うことをした。ザワザワしたら、ザワザワしたままやってみた。
この手放しは、本当に、私を却って強くしてくれたし、丹田に力をくれた。揺るぎない自信がついた。
みんなが、この地球上で、それぞれが主人公であり、それぞれが登場人物として生きてる。大きな力の中で生かされてる。その中で、よりのびのびと自由に自分らしく生きるためには、逆説的だけど、「自分」というエゴを外すことだったんだなあ。
この自分の弱さとは、これからも葛藤し続けるのかもしれない。ステージアップするタイミングでは特に。
その度また新しく気付いたみたいに驚いて、怖いながらも向かい合ってくのかもしれないなと思う。
そんなこんなで、いろんな手放しが済みました。
今はとても肩の力が抜けて、木漏れ日の下で草原に寝転がってるような感覚。いろんなことが循環し始めてるのを感じています。今はまだゆっくりな流れだけど、きっともっともっと巡るんじゃないかなと言う予感とともにいます。
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