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はたらく意識の変遷

今日は、私の働きかたや働くことの意識の変遷みたいなことを書いてみようかな。(※トップ写真は、もはや遊んでるんだか働いてるんだか分からない、撮影スタジオでのわたしです笑)

①書店勤務のころ
好きだった本や雑誌の世界にいたくて、でも徹夜が出来ない私には編集の仕事は無理。それならと、当時の私の居場所だった書店を選んで就職。

とにかく真面目に働くことで、堅実にお給料がもらえる。それが正しいと思っていた。

②大手家電メーカーで、海外営業事務をしていたころ。
子供のころから海外に興味があったから(中学生の頃はギリシャやイタリアの女の子と文通してた!)そっちに進んでみようと思い選択。
いざ出社してみると、忙しそうに働いているけれど、どうやらみんな本当はそれほど忙しくなさそうだと気付く。むしろ、みんな全然仕事してないよね?!

全然仕事をしないのにお給料をもらってる人に腹を立ててた。能力や仕事量に応じて、お金がもらえるはずという固定観念とのはざまで、訳が分からずにいた頃。

③写真の仕事をしようと決めて、学校に通いながらスタジオで働いてたころ。
スタジオの仕事は、ハードでも安いバイト代がもらえるだけ。その上、写真の世界はスタジオマンをして、誰かに師事しないと仕事を得るのが難しいという業界の常識を知る。写真の学校では、経歴を偽ったり、自分を大きく見せることで仕事を得ることも必要だと教えられる。

等身大の自分では仕事を得ることはできない。自分は足りない存在だという認識を強固に。「お金」は「技術」であり、「経験」であり、「忍耐を経ての対価」という思い込み。

④webマガジン「箱庭」との出会い
(※女子クリエイターためのライフスタイルつくりwebマガジン「箱庭」は、自分たちが興味のある分野について、趣味の延長線上のようなイメージで記事を投稿していたものが、次第に多くの人の目に留まり、メディアとして大きくなり人気になったwebマガジンです。私は、「箱庭のガッコウ」というキュレーション講座に参加したご縁から、現在もキュレーターとして活動させていただいています。)

デザイナーやライターといった本業とは別に、部活動のノリで始めた活動がお仕事になっていく様子を見て、価値観が変わる。「好きという気持ちが、働くことに繋がるんだ!」「個性やその人らしさが、差別化にもつながるんだ!」「守備範囲は広くなくていいんだ!」とわくわくした気持ちをもらう。

「自分らしさ」ということを意識し始める。これ以後、「好き」を仕事にしてイキイキ暮らしている方や、いのちをきちんと燃やして使命を生きている方にたくさん出会うようになる。仕事と遊びの境界線のない人が周りに増える。

⑤「旅」と「暮らし」が仕事につながるようになったころ

写真や文章の仕事の中でも、さらに自分の「好き」を精査し、わくわくするものだけを選び、違和感を感じるものは手放すことに。そうすると、なぜかもっとわくわくするものが舞い込んでくることに気が付く。

そして、旅先でお仕事したいという夢も叶うように。内容も、自分の興味にどんぴしゃの「暮らし」についての取材がほとんど。

去年〜今年にかけて、お仕事がらみで行ったのは、福岡・佐賀・愛媛・徳島・岡山・長野・新潟・鳥取。今後は海外も視野に入れたい!

今の私の価値観は「写真や文章という手段があれば、旅をしながら報酬を得ることができる」というもの。

ここをもう一歩踏み込んで、思い込みを変えていこうと思っています。
なぜなら今私の周りには、「その人がその人であること」だけでお仕事が成立している人がたくさんいらっしゃるから。

⑥つまり。今思っていること。

益々、自分の好きに忠実になること。
繊細に五感を働かせること。

今のキーワードは「美しさ」「新しい発見を得る喜び」「自由」「心地よさ」「見たことのない世界」「地球規模」「コラボレーション」「調和」などなど。

たとえ写真や文章を離れても(私という表現の一部だから、これからも続けてはいくものの)、私が私らしく、心にフィットした生き方を体現することで、豊かになっていけたらなあと思っています。

……

こうやって改めてまとめてみると、マイペースで歩みはとーーーーってものんびりだったけど、それでも「自分の心にフィットした生き方」を模索しつづける中で、環境が見せてくれる現実から違和感を感じ取ったり、進むべき方角を見出したりして、心の声に従って周波数をチューニングしてこれたんだなあと思います。

あなたにとって、「仕事」ってなんですか?
「お金」ってなんですか?

真面目に働かなくてはもらえないもの?
辛くてたまらないけど、我慢してやらなくてはいけないもの?
それとも、周りも自分もハッピーになる楽しい遊び?

その、自分の思い込みが世界をつくってる。
だから、選んだらいいよ。
歩みの早い遅いも関係ない。
ただ自分の感覚に敏感になるだけ。
大丈夫。


🌟メニューについて🌟
▪️理想のわたしを手に入れる!
「周波数を上げるプロフィールフォトセッション」

→10月末をもちまして、こちらのメニューはクローズとさせていただきます。(10月までの枠は満席です。ありがとうございました!→増席しました。10/8松本残1枠。10/15東京残1枠です。この内容での撮影はこれで最後となりますので、ご興味ある方はお早めにお申し込みください。)

▪️2017/10/9 あなたのそのままの美しさを受け取る ヘアメイク&プロフィール撮影会
 →満席です。ありがとうございます!

▪️コラボレーション企画をいくつか計画中です。
 詳細が決まり次第アップいたします。


このnoteは、何取り柄もなく平凡なOLだった私が「自分らしく生きたい!」と思い、自分の心にフィットする生き方を模索し続けている、日々の記録です。女性ならではのライフステージや環境の変化にぐらぐら振り回されてしまうのではなく、自分の心の声に従って自由自在に働きかたや暮らしを調整しながら生きたいと思っています。今では、大好きな写真を撮ったり文章を書いたりして、私にとっての”ちょうどいい”を大切に暮らしています。

webマガジンや雑誌などに撮影&執筆をしています。
お仕事の実績はこちらをご覧ください。
清水美由紀 portfolio site
http://www.miyukishimizu.com





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