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受け入れる、認める、繋がる。

先月、島根県に撮影に行ってきました。
越野瞳子さんの主宰する「わたしと繋がる セルフパートナーシップスクール」で、ポートレート撮影の回があり、それに呼んでいただいたのです。

そもそも瞳子さんとの出会いは、瞳子さんがポートレートセッションにお申し込みくださったことから。

私のブログなどを見てくださっていたようで、ポートレートセッションの内容を瞳子さんのご希望やイメージに合わせてオーダーメイドで作り上げていたところ、まだ撮影もしていないのに、「島根に来てもらうことってできますか?」と相談してくださったんです。

「まだ撮影もしてなくて、気に入ってくれるかわからないのにすごいなあ!」というのが正直な感想。(もちろん気に入ってもらえる写真を撮る自信はある笑)

それでも旅好きな私としては、ふたつ返事どころかひとつ返事で「行きます!」と言ったのでした。こうやって旅して撮影するスタイル、今年の後半はもっともっと増やしていきたいと思います。

ちなみに、私に撮影を依頼してくださる方って、直感の鋭い方が多いと思う。だって、ついこの間まで、撮影メニューも明記していなかった私。
それでも私の写真を見て、「プロフィール写真って撮ってもらえるんですか?」って、道無き道を切り込んできてくださった。だから私がポートレートセッションをつくったというより、これまで撮影させていただいた方につくっていただいたようなもの。皆さんにとっても感謝しています。

⇩今はメニューがあります。
(とは言え、きちんと広告できていないのに、見つけてくださる方々に感謝しかない…)


この、皆さんが私を選んだ理由としてあげてくださる、直感というもの。
何かを選ぶときにとっても大切だと思っています。
人によっては「戦略を持って」とか「自分のためになりそうだから」という理由で行動をする人もいると思うけど、多分私が直感重視のタイプだから、似た部分を持った方が来てくださるんだと思います。

そんなこんなで行ってきた島根。


私が撮影させていただいた回は、スクールの第5回目。

この経験は、まだ言葉にならない。
それでも、撮影によって何かしらのチカラが働いて、何かのきっかけになれたなら本当に嬉しく思います。

⇩当日の様子をレポートしてくださっている瞳子さんのブログはこちら⇩

撮影に抵抗があった方ほど、その後の変化が大きかったと伺いました。
一番どきっとしたのがこのご感想。

シワがある、老けてる、スタイル悪い、足、太い、姿勢悪い、もっとオシャレすればよかった、だいたい似合ってない。不細工だ。写真が綺麗なだけに余計に目につく。数日間は葛藤の日々。自分にがっかりしたけど、それでも美由紀さんが言ってくれた『可愛いー』と『私は嘘はつきません』って言った時の美由紀さんの目が忘れられなくて、毎日、何度も写真を眺めてた。しわだらけの私だけど、私にとってだめな自分を受け入れたら、それでも可愛い自分がいる事に気付きました。今は、撮られる事が嫌ではなくなりました。

撮影を始めると、心のざわざわから涙がこぼれた彼女。
どれだけの葛藤があったんだろう。
どれだけの日々を、自分を美しいと認めることができずに過ごしてきたんだろう。
それでも、そのあと、再撮影に臨んでくれた姿や、肩を抱いたり優しく見守る仲間の姿に心揺さぶられました。


(スクール主宰の越野瞳子さんと)

瞳子さんがスクールのタイトルにつけた「わたしと繋がる セルフパートナーシップ」という大切なこと。自分とまわりの人たちに対する信頼が隅々まで通っていた、愛に満ちた空間で、私はただただ自由に撮影させていただきました。1年前の私ではこの撮影はできなかったとも思う。それは、私も一年をかけてすこしずつ自分自身と繋がってこれたからなんじゃないかな。

呼んでくださって、撮らせてくださってありがとう。

なんだかとりとめない文章になっちゃった。
ご感想をいただいたので、写真とともに後ほどアップさせてもらいますね。

(隠し撮りしていただいた撮影中の写真。うれしい♡)

◎おまけ◎
翌日、群言堂に寄ってきました。素晴らしい空間!


いつも読んでくださって、ありがとうございます! いただいたサポートは、新しい働きかた&暮らしかたを模索する実験に使います。