中小企業で進まない脱炭素
グローバルが2050年脱炭素達成に向けて動いている中、国内の中小の6割が脱炭素への取り組みを行っていないといいます。
国内で大多数を占める中小でここまで進んでいないのは由々しき自体・・・。これまでも書いてきたように、まずエネルギー問題自体に課題があります。今回はそれには触れず、企業が取り組むべき脱炭素施策とは何かを考えます。
うちの業界団体が2023年度より参画しているNGO「消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク」でのプロジェクトで「企業のエシカル通信簿」というのがありますが、今年度から調査に係り感じたことは、業界によってまたは企業自体の方針策定の度合いなどによって、企業により大きく差があることです。
今年度はアパレル業界の調査ですが、アパレル含む化粧品や日用品など身近なアイテムにおいて、目標の文言を掲げているだけで、具体的施策に乏しく、達成には至っていない場合が往々にしてあります。もちろん、掲げること自体は間違いではなくむしろ行うべきですが、それらについての方向性や計画などの提示が必要です。ヨーロッパなどでは当たり前に行われていることです。
▶️企業のエシカル通信簿の発表会が3月中旬にあります📣
サステナブル・エシカルファッションに興味ある方は企業一般ともに無料で参加できますので、情報解禁になりましたら発表いたします。
製造業における加工産業での脱炭素化は、やはりサプライチェーンの問題が1番です。(👩🎓現在、アカデミック研究中📕)
サプライチェーンの脱炭素化については、単に製造中のCO2排出等の抑制のみならず、もちろんサプライチェーン全体にかかりますが、調達の部分で多くの環境負荷をかけていることはいうまでもありません。
製造や輸送だけにフォーカスされがちですが、調達、消費や廃棄の点においても脱炭素を進めなければなりません。産業における脱炭素化も、具体的に進めるときです👆
湿地帯・マングローブ保全が脱炭素へ急務に?!
ブルーカーボンって何?
『消費財業界のためのサステナブルアクションとは?』
2/2 オンライン開催🌎
気候変動・脱炭素戦略に大きく貢献する湿地帯。
いまグローバルで問題になっていることとは?
様々な産業にもかかわる湿地帯とマングローブのひみつを徹底解説🌟
是非ご参加ください❣