やっぱり仕事が好き
久しぶりの仕事。
正直、少し、不安もあった。
ユダヤ人社会の中で、
たった一人の東洋人、として働く事を
頭の中で、色々考えると
行く前に、辞めたくなる。
園内に入り、
懐かしい保育士達と挨拶する。
今日は会議室で1日中ミーティングだ。
時間ギリギリだったので、
遅刻したかな、と心配した。
中に入ると、私は、四人目。
そうだ、ここは米国。
ユダヤ人は時間に忠実で無い人が多い。
米国に40年以上住んでいても
約束時間の数分前に到着する習慣と
責任感の強さは、
私の心身に、
しっかりと染み付いて、
消えそうもない。
皆が集まるまで談笑。
時間が過ぎても、
なかなか全員そろわない。
まだ、バケーション中の人も数人いるようだ。
予定時間が30分程過ぎて、
やっとミーティングが始まる。
私は、3-4歳児の保育士補佐として働く。
一緒に働く先生は、私の大好きな女性(サムネ写真)。
彼女が私と一緒に働きたい、
と指名してくれたそうだ。
敬虔で心の美しい彼女から
本年度も、
多くの事を学ばせてもらえるだろう。
会議では、
幼児教育のビデオを見て
愛情を持ってする躾、
子供達が安心できる環境作り、
などについて学んだ。
時折、園長が、ビデオを止めて
ユダヤ教の見地からの
教育の意味と重要性を熱弁する。
私は、メモを沢山とりながら
感無量になる。
素晴らしい仲間達と
教育、という、
決して容易ではないが、
未来にとって、大切で尊い役目に
携われる事への感謝の気持が
溢れ出るのを、感じた。
帰宅して、
少し休み、ピアノを弾いた。
幸せだ。
新たな生活に慣れるまで
スキ/コメント、返答に
時間がかかってしまうと思います。
でも、note投稿は継続します。
ここまで、読んでいただき、
感謝いたします。
本当に
本当に、
ありがとうございます。