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インテリアコーディネーターストーリー5

テレビのお話はその後
もう1本依頼が来たが


私の中ではリアリティのない
インテリアを
短期間でおこなうことは
出来ないという思いがあり
丁寧にお断りさせて頂いた。

リニューアルの仕事


そのあとの仕事は
インテリアコーディネイト業務で
お客様の工務店と仕事をすすめる
といったものから

戸建てをインテリアだけで
変えるというもの。

建設会社さんと共に壁を
とったり
キッチンを入れ替えたり
という木工事を伴う
リニューアルなど
大小さまざまな仕事を手掛けた。

お客様と建築を繋ぐ橋渡し役


インテリアコーディネーターの
役目の一つに
お客様側にたち
ニーズをしっかり
把握し工事をして

最終工事まで
完成させる監督のような
ところがある。

まさに橋渡しの役目だと
思う。

印象に残る施工は
幾つかある。


浦和の戸建てを2世帯住宅にする。


浦和の3階建ての戸建て住宅。

1階の車庫を壊し
寝室にしてリビングキッチンや
トイレを作る全面リニューアル工事。

一階を親夫婦のスペースにする
というボリュームだと
約1か月と少しかかる。

コンパクトな住まい。


住みやすくするために
収納を新たに作ったり
間取りのレイアウトにも
工夫がいる。


こんな時は建設会社の
棟梁と相談することが
必要になってくる。

まさに
コラボレーションの仕事である。

習字の先生の戸建てリニューアル


その家は戸建て。
こちらは
2階の鉄筋コンクリート住宅。

最初はリビングルームのカーテン
かけ替えの依頼から始まった。

そこからキッチン改装、洋間や
和室改築、車庫や玄関周り。
併設する習字教室のお部屋を
大幅にリニューアルするなど
沢山のご依頼をいただいた。

キッチン収納棚を1から作る
という家具の仕事も
幾つか手掛けている。

こちらのお客様は両面ハッチを
1から作った。

お持ちの食器や調味料
全てのサイズや用途をお聞きし
棚サイズを決めていく。


大変だったけれど自分の知識や
スキルになったと自負している。

都内高層マンションのインテリア


都内1等地にあるタワーマンション。

各部屋の
インテリアコーディネイトを主に
照明・ファブリック施工を手掛けさせて
頂いた。

初めてお客様宅に
お邪魔した時


丁度夕方になり
27階から見下ろす夜景を見た時は
度肝を抜いたものだ。

夜景がドーンと迫って
くる感覚。

朝は富士山や関東平野が見え
まるで仙人になった気分である。


高層マンションの眺めに
負けないファブリックを
セレクトさせていただいた。

カーテンはまさしく
お日様に近いので
外からの視線より
遮熱効果がメインになる。


高層マンション夜の様子




寝室コーディネイト


寝室にはきらめくシャンデリア。
輸入ファブリックをセレクト。

お客様と同行しながら
ベッドや照明、カーテンをお選びした。
楽しい時間である。

お客様との距離が
近くなるのが同行ショッピング。


最初にプレゼンをしている
ので、それに基づいて
ショップをセレクトしていく。


インテリアの仕事は幅広い。



2014年に
オフィス併設住宅を建て
フリーランスとして独立をした。


吹き抜けのあるリビングルーム

建築家ざ設計の家は地熱住宅。

新宿にある
オゾンビルに所属する100名の
建築家からコンペ形式で
選ばせていただいた。


床下5メートルのところは
気温が一定。

それを機械で回し
家の中に
循環させるものである。
(吹き抜け構造はこのダクトを内包
 させる為である)

東日本大震災があったので
元々あった井戸を復活させたり
(庭の散水に使っている)


自宅の庭・井戸を復活させた!


壊した旧家の瓦を庭の砂利に
埋め込むなど自然を意識した
住宅になっている。


オフィス

オフィスにはトイレを設け
外から来られた方には土足で
上がってもらうようにしている。


これから10年


そんなことを言いながら来年は
家を建ててから10年目。

大きな節目が来ている。

miariという名の販売サイトを
立ち上げたのは今年4月。

miariは
みゆきと旧姓のありさかから
ミックスさせている。

ずっとやりたかった
オリジナルブランドを軌道に
のせたいと思っている。

販売サイトは主にクッションを
メインにしていく予定である。
来月にかけ
販売サイトと有料のサイトに
変えて
クッションの撮影も見直し
充実させていく予定である。


あと10年ひた走りたい!


販売サイトは亡き父への
オマージュのように思っている。


素敵な生地をあなたに。

他には
私のインテリアコーディネイトを
分かりやすく掲載し
楽しく!買いたくなるような工夫を
したい。

というより私の欲しいもの
好きなものを創っていく!

ひた走る覚悟でいきます。

ターゲットは大人女性

ずばりターゲットは大人女性。
私への
ご褒美インテリアグッズである。


ここまでシリーズ化した
インテリアコーディネィターストーリーは
今回5回目で最後になる。



インテリアの力で変化させたい!

ここから10年の軌跡を
再び投稿できるように
新たな目標をもって
進みたいと思う。