温泉で美肌になれる、花巻が好きというラブレター
温泉で美肌になれる。
嘘みたいと思われるかもしれないけど、実は本当の話。
テレビや雑誌でもよく”美人の湯”という単語を耳にするようになったけど、
「なんとなく美肌になった（気がする）」
ではなくて
「ガチでお肌が変わったと実感できた」
こんな体験ができる温泉が、実は存在している。
それは美白だったりハリや弾力がアップしたり、潤いたっぷりすべすべ美肌等…
しっかり効果が実感できる温泉があることが分かってから、
さらなる良き湯との出会いを求めて行く湯巡りが、私はやめられない。
温泉にハマったきっかけのひとつ 花巻の温泉
私が温泉にハマったのは、岩手で局アナをしていた頃に巡った、
北東北にある名湯の湯力にすっかり惚れ込んでしまったことがきっかけだった。
岩手にもたくさんの源泉掛け流しの名湯があるけど、
「ここの美人の湯に入るとめちゃくちゃお肌が潤うなぁ」
「数日ハンドクリームがいらないくらい潤いがキープできるなぁ」
そんな嬉しすぎる効果が実感できたのが、
岩手県花巻市にある”美人の湯”たちだったのだ。
だから花巻が大好き。
＊美人の湯についてはこちらをどうぞ
花巻温泉郷とはどんなところ？
花巻にある温泉「花巻温泉郷」は、12の温泉地で形成されている。
花巻温泉のように大型の温泉旅館で温泉リゾートとしているところもあれば、
大沢温泉や鉛温泉のように湯治宿として利用されているところなど、
個性豊かな温泉が多くあるのが、花巻温泉郷。
強アルカリ寄りのトロトロ美人の湯が楽しめるが、
花巻にある温泉の多くは、ただ石鹸のようにお肌の汚れや古い角質を落とすだけではなく、硫黄＋食塩＋芒硝がブレンドされた単純温泉、または単純硫黄泉。
古い角質をオフしてくれるだけではなく、保温保湿の食塩分でしっとりしつつ、
キシキシ感が感じられハリや弾力アップも期待できてしまう…そんな湯もある。
刺激が強くないので、
人を選ばずに温泉で、じわじわ美肌へと近づけてくれる温泉なのがたまらない。
花巻にある美人の湯 美肌温泉まとめと推し４つ
花巻温泉郷どこも個性があって魅力的な温泉ばかりだけど、
”美人の湯””美肌湯治”に特にぴったりだと思っている、4つの温泉。
１）豊沢川沿いの一軒宿「大沢温泉」
露天風呂と内湯合わせて６カ所あり、
渓流の涼やかな景色を眺めながら湯巡りができる。
湯治屋にある名物露天風呂「大沢の湯」は、川に寄り沿うように造られた浴槽に源泉掛け流しの湯を湯浴みできる造り。しっとりすべすべの美肌を実感。
２）鉛温泉 藤三旅館
花巻温泉郷（花巻南温泉峡）を代表する湯宿で、自噴天然岩風呂で立って入る「白猿の湯」が日本一深いとのことで名物的存在となっている、鉛温泉藤三旅館。
源泉は、湯船の底からポコポコと湧き出てくる掛け流し。
湯の鮮度も抜群なのが嬉しく、すべすべ美肌っぷりに酔える湯と出会える。
３）台温泉 精華の湯
台温泉は、どこかノスタルジックな街並みが素敵でほっこり癒される温泉地。
源泉は11本、花巻温泉へ配湯も行えるほど湯量が豊富。
日帰り温泉施設の「精華の湯」では、硫黄も芒硝も感じられる”美人の湯”を、たっぷりと湯浴みすることができるのが魅力的。
さらっとしつつすべすべ。成分的にも美人の湯成分いいとこどり。
オールインワンゲルのような湯で美肌になれる場所。
４）山の神温泉 なごみの湯
花巻の温泉の中でも特にお気に入りの、優香苑。
以前は幸迎館という名前で営業していたが、その頃からとにかく湯に惚れていた。
宿の温泉を以前は利用できたが、去年日帰り施設なごみの湯がオープンしたことで、宿の温泉は日帰り不可に。
日帰り施設なごみの湯でも、相変わらず源泉掛け流しのトロットロのローション級温泉は楽しめて一安心。
露天はぬるめなので、いつまでも四季折々の景色を愛でながら美人の湯を余すところなく堪能。湯上り後はすべすべの美肌に仕上げてもらえて、至福すぎた。
だから花巻が好き
宮沢賢治の故郷、花巻市。生まれ育った岩手県を特別な思いを込めて"イーハトーブ"とし、幻想的とも言える世界を生みだしたけど、花巻の魅力は宮沢賢治だけではなくて、実は美人の湯の宝庫とも言える場所。
渓流沿いでは心の洗濯もし、
移ろう季節の景色をたっぷり楽しみ、美人の湯で美肌になれる…
魅力的な温泉が多いからはしご湯をして、
さらに美肌に近づいていくのだもの。
やはり効果を実感できるのは嬉しくなり、また行きたくなるのだ。
関東住みだった私が中途採用で岩手の放送局にご縁があったことで出会った花巻。
ただでさえ慣れない土地での生活。
日常で辛いことがあった時もたくさんあったけど、
ひたすら湯に慰められ、癒され、美肌にもなれた…
やっぱり花巻の温泉、花巻が大好きだなぁ。
何度再訪しても、しみじみそう思う。
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