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乾燥肌対策として、今こそ行きたいコバルトブルーの温泉


本格的な冬に入り
今年の冬はすでに寒波も到来していて、めちゃくちゃ寒い・・・

去年暖冬だっただけに
今年の厳しい寒さは一層からだにこたえています。

室内はガンガンに暖房を使っているし
さらに今のご時世柄、頻繁に消毒は欠かせないので
例年以上にお肌、手がガサガサ・・・

乾燥する今こそ温泉に浸かってしっとり潤いが欲しい!
今行きたいのはコバルトブルーの温泉だ!


その理由と魅力をnoteにまとめたいと思いました。


なぜブルーの温泉が乾燥対策にいいの?


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そもそもなぜ温泉が自然のままでブルーのお湯になるの?


はっきりと解明されてはいませんが、
理由は空が青く見えるのと同じ原理という説が一番多く、
温泉成分の「シリカコロイド」が波長の短い青色の光だけを散乱させることにより青く見えるのでは・・・?と言われています。


なんだか神秘的じゃないですか?



でも

どこにでもブルーの湯に入れるわけではなく
全国でも10あるかないかくらいの、かなり希少な温泉です。

九州、大分や熊本の一部地域は特にブルーの温泉が楽しめるところがあり
しかもどこも温泉が美しい!と思えるほどのキレイなブルーが目を惹きます。

ブルーの温泉の多くは塩化物泉、または単純温泉がほとんど。
そして高温なところが多いという特徴があります。

塩化物温泉は文字通り塩で、しっとり潤い
塩のヴェールでお肌の潤いを閉じ込めてくれる湯。

冬の今こそブルーの温泉は乾燥対策にもってこいなのです。


"メタケイ 酸”もポイント

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メタケイ 酸=天然の保湿成分

化粧水にも使われているこの成分。

このメタケイ 酸も、様々な偶然でもともとの無色透明な湯から
美しいコバルトブルーへと変化する鍵のひとつと言われています。

メタケイ 酸は、温泉分析表にも書いてありますが
1kgあたり100mg以上含まれていることで美肌効果が期待できるという中、
メタケイ 酸が豊富なことによる美人の湯、
美肌の湯と言うなら200mg越えがほとんど。

このくらいの数値になると湯が美肌の湯だということを実感できるかと思います。

トロトロ〜とした浴感、しっとり潤う実感。

現代版美人の湯なのでは?と思っています。


コバルトブルーの色した美容液級温泉の推し


日本全国見ても
多くはないメタケイ 酸を多く含んだコバルトブルーの温泉ですが、
なかでもつかれば美肌力を実感できるのでは?と
体感し感動した推し温泉を5つ。


・由布院温泉束の間(大分県)

以前の庄屋の館。
メタケイ 酸含有量が豊富すぎる美容液温泉。

・いちのいで会館(大分県)

仕出し弁当屋に併設された温泉。
露天風呂で別府の絶景に感激しながら、
ブルーが美しい温泉でしっとりお肌が潤い感動できます。


・はげの湯温泉オーベルジュわいた館(熊本県)

今は日帰り不可、ひとり泊不可となりましたが、
フォトジェニックな湯船に注がれたブルーの温泉を絶景とともに堪能できるし、
創作料理もおいしい・・・至福の温泉宿です。

・水沢温泉(秋田県)

硫黄泉で美しい水色した湯はメタケイ酸300mg弱含んだ美人の湯。
神々しいと思った、美しいブルーのにごり湯には
見ても浸かっても惚れ惚れしました。

・鳴子温泉旅館すがわら(宮城県)

メタケイ 酸498.6mg含んだトロトロ塩化物泉は、
まさに乾燥した今!今こそざぶんと全身で浸かってしっとりさせたい湯。

ただいつでもブルーになるとは限らず、気まぐれで。
巷では「すがわらブルー」と言われています。

ブログでも「奇跡のすがわらブルー」をざっくりアップしています。



空気の乾燥による砂漠肌と
毎日頻繁に消毒することによる手荒れしがちな今こそ、

ニューノーマルで温泉旅をするなら
美肌を実感でき、身体が喜ぶ温泉旅を強くオススメしたいと思います。


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