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美肌温泉手帖

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温泉できれいになる、美肌になる、からだがよろこび”ととのう”
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#温泉旅行

今、温泉で癒されたい。そうだ、山梨へ行こう。

こんにちは。 温泉ジャーナリストの植竹深雪です。 10月1日から、ついにGoToトラベルに東京が加わりました。 実際、先月18日の正式な追加発表後の販売開始からかなりの反響です。 GoToでも観光客が思うように伸びないと嘆き気味だった観光地も お宿のホームページやOTAの予約サイトを見たら瞬く間に予約が埋まっていて、 やはり東京の追加か否かでこんなにも違うものかと、驚きました。 9月の4連休も、ずっと抑えていた旅がしたい欲がついに爆発された方が多く ラジオの交通情報を

週末リトリート、温泉

本来の自分と向き合う旅 ここ数年、温泉界では「リトリート」が注目されています。 リトリートとは、 そもそも「避難」「逃避」「隠れ家」などの意味をもちますが、 仕事や家庭などといった日常を一旦離れることで、 自分を見つめ直したり、新たな発見をし、”ととのえる”ということ。 「転地療法」とも言われています。 楽しいだけの旅行とは違い、 リラックスした環境下で自分を見つめ直す時間を持つことで 自分をリセットし、また明日から毎日頑張ることができる・・・ これが今の時代に合って

猛暑の今#ひんやり温泉が恋しくてたまらない

今年は全国的に列島各地で猛烈な暑さ、 災害級とも言われるほどの酷暑。 もうこれだけうだるように暑いと涼しいところから離れられず、 からだをひんやりさせたい、水風呂が恋しくなるという方が多いのでは? そんな今こそ私が全力で推したい温泉は、 ひんやり温泉=冷泉・冷鉱泉 です。 ひんやり冷たいのに温泉? そもそも温泉とは  温泉法において ①源泉における温度が25℃以上であること ②遊離二酸化炭素やリチウムイオンなど、指定された18種類の成分が1成分でも  規定量以上含まれ

#美肌湯治 温泉を使って本気で「美肌」になる旅

温泉好きか?を問うと 多くの方が好きと答えてくれます。 温泉のどんなところが好きか尋ねると 「癒されるから」「気持ちいいから」と答える人が多いかもしれません。 温泉って、 なんとなくお風呂とは違うのはわかるけど 基本的には裸で入浴するので お風呂の特別版みたいな捉え方をされているのかな?と 日常の会話から感じます。 湯が乳白色だったり硫黄のにおいがしたりすることで 温泉情緒を五感で感じつつ、開放感あり、絶景あり、癒しあり・・・ だから温泉が好き、だと。 それもよく

温泉=あつ湯とは限らない。ぬる湯が持つ魅力を伝えたかった。

7月3日、辰巳出版から からだがよろこぶ!ぬる湯温泉ナビを出版しました。 その前に私について簡単な自己紹介から。 元地方局出身のアナウンサーで、 今もフリーでアナウンサーをしています 植竹深雪です。 また温泉好きが高じ、ご縁もあって、ホテル旅館コンサルタントもしています。 これまで隙間でも、時間を見つけては温泉へ行きまくり、 気がつけば国内外2000以上の温泉に入っていました。 絶景温泉、和モダンな温泉、鄙びた温泉、街の共同湯、 炭酸泉、泥の温泉、モール泉、にごり湯、

夏こそ温泉へ!ぬる湯温泉のススメ

温泉といえば、熱い湯でほっこりのんびり。癒し。 だから季節は秋以降の肌寒くなった頃から、春先くらいまでがベストシーズン。 夏に温泉?暑い時に熱い湯は無理だ・・・ このように思っている方って多いと思います。 でも温泉マニア、温泉愛好家は知っています。 実は夏こそ温泉へ、ということを。 ぬる湯の魅力とは?まず、ぬる湯に対してあつ湯があります。 あつ湯は、42℃以上の温泉のこと。 これに対しぬる湯とは、一般的には38℃以下の温泉をいいます。 この2つ、温泉で得られる効果が別