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それが私の生き方

遅くなりました。あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

久々に少し長めの投稿。

東向島にはりやを構え、初めてのお正月営業。
不安と期待で胸いっぱいの3日間。
以前からのお客様、新しく常連さんになって下さったお客様、
新旧の元気なお顔が私の元気の源だった。

withコロナから、少しずつ飲食店にも元気に営める!という空気の中、
元旦からショックなニュースが続き、みんなが心を痛め、
乾杯!なんて気分じゃないかと、
思わず気弱になってしまいそうになったけど、
そんなことじゃ逆効果だよと、誰もがそう思ったお正月だったのかな。

ゆっくり休みたいお正月だというのに、
働いてくれるスタッフがいて、本当に心から感謝します。の写真です。

色々なことが、本当に色々なことがあって、
もがいてもがいていつの間にか年が明けちゃった、ってな感じ。
多方面の方々に不義理をしちゃったのかな。本当にすみません。

コロナの影響が世の中を変えていってしまいますが、
少なくとも私たちは大好きな飲食業界を続けることができて、
誰かに美味しいものを提供することができています。
そのことだけでもシアワセな事です。

また、元旦には大変な災害がおきてしまい、心を痛めていますが、
これも他人事ではありません。
いつ何時私たちの身にも起きるか分かりません。
その時、飲食に携わる身として、地域の方たちのために動けるように、
この飲食店をどんな形でも良いから続けていくことが必須だと思っています。
ここだけは絶対に忘れないで営んでいきます。キリッ!

飲食業界は慢性的な人手不足。
どこの業界もそうなのかな。
そうなった時にどこに立ち返るのか。
最初の最初、お店を作るときにどこを見据えて立ち上げたのか、
というところだと思う。

私は4人の子育てをしながら会計事務所に勤めている時、
ああ、これって人より子どもが多いってことなのね、
そして2か所、フル((月)~(土))で働いているからこそ、
人のお役に立てる経験があるんじゃないの?って思って子育て支援の活動を始めた。
出産育児がすべてだとは思ってないし、
そうじゃない人生だって素晴らしい人はたくさんいる。
だけど私はそれしかできない、
そこが人と違う特徴なんだと、
そこを活かした生き方をしたいと思った。

尊敬する、ある地域の町会長さんは、
長年に渡り町会長を務め、
周りからは好きなんだね~なんて心無い声もあった。
でも人から「なんで町会長をずっとやってるの?」と聞かれた時、
「これが私の生き方なんです。」と答えるようにしていると。
町会長なんてハッキリ言ってめんどくさい、
お悩み相談所みたいな仕事だって、
それでいて報酬はなく、
それでもやっていくその方は、
それを生き方だと。
感動した。

そうだよね、私なんか人より目立ったり、
エラそーにしてたり、好きだよね~そういうの、
って思っている人もいるかもしれないけど、
そっちが先じゃ決してないんだよね。
人と違う自分の特徴を、人のために活かそうと思ったら今がある、
って感じなんだよね。
それが私の生き方。

で、ここまでが前置き。飲食店の話に戻るけど、
そんな思いで立ち上げたのが「二階の食堂」。
子どもが人より少し多くて、料理は苦にならなくて、
働く子育て世代の人の気持ちが分かり過ぎるほど分かったから、
その人たちをどうにか少しでもサポートしたいと、
二階の食堂というお店を作ったってわけ。

そんで、そこに立ち返る。←いまここ。

どんな形に、スタイルになるか分からないけど、
これからもこんなことをつらつら思いながら営んでいくよ。
よろしくね。

あ、最後になりますが、
今年は11月に子育てメッセを復活させるつもり。
何があるか分からないから小声で言っておこう。

とにかく今年も健康で、一緒に頑張ろう!

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