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余命宣告を受けたら絶対にやるべき12のこと #2【不動産の渡し先を決める】

不動産は相続でも揉める原因となります。
それは家自体を分けることができないからです。

また不動産を誰に渡すのかをしっかり考えておかないと、渡す相手にも迷惑をかけることになる場合もあります。

渡す相手を決めたら、
遺言書もしくは未来信託で契約しておくことをおすすめします。

手持ちの現金が少なく治療費や生活費に不安がある場合は、元気なうちに不動産を売却して介護資金に回すようにします。
この場合は、事前に介護施設を決めてからにしてください。
意外と介護度が低い癌患者は、介護施設の入所に苦労することがあります。

亡くなったときのことも考えて、不動産の権利書(登記識別情報通知)を不動産売買契約書とともに一箇所に保管しておきます。

相続税には、基礎控除があります。
3,000万+相続人の人数×600万=基礎控除額です。
財産を相続する人が2人ですと
3,000万+2人×600万=4,200万です。
財産の総額が4,200万以内であれば、相続税は発生しません。

不動産の価値は、固定資産税通知書にある「評価額」の欄の金額になります。
毎年5月に通知が自宅に届いたら、確認しておくと良いかもしれません

アシストライフ
https://assistlife.info/

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