新橋演舞場に3回行けました。
一月歌舞伎三回
西暦2024年1月29日(月)
旧暦師走十九日
大寒
水沢腹堅(さわみずこおりつめる)
毎日寒い日が続いていますが、
七十二候は大寒の次侯
第七十一侯
厳しい寒さの中沢の水も凍る頃も今日で終わり。
その年の最低気温が観測されるのが、この頃が一番多いといわれ、
地域によっては氷点下に達するところも、、、
それでも春は着実に近づいています。
今月一月は、『新橋演舞場』で開催されていた、
初春歌舞伎公演
平家女護嶋(へいけにょごのしま)
恩愛麻絲央源平(おやこのきずななかもげんぺい)
市川團十郎親子三人の共演のお舞台に、3回行くことが出来ました。
花道横、最前列、中央と三箇所の色々な角度から楽しむことが出来ました。
同じ演目を3回(本当はもっと観たいのですが、、、)
観ることが出来ると、予習、本番、復習の流れで観ることが出来、
物語や、役者さんの動きを堪能することができる、贅沢を味わうことが出来ます。
今回の演目はSANEMRI Ⅱとも銘打たれ、
昨年のSANEMRIを違う角度から、時代も前後してとなっていました。
近い将来、SANEMRIとSANEMRI Ⅱを時代の流れとともに描いた作品を観られると信じて、
近松門左衛門作品と源平時代の学びを深めていきたいとも思う一月の歌舞伎鑑賞でした。
演出に使われた『雪』が、新橋演舞場へ持ち込んだものからひょっこり現れて、
心が和みます。
春が近づいているとはいえ、まだ寒い日が続きます。
インフルエンザも新型コロナウイルス感染症もまだまだ猛威を奮っています。
冬土用も終わりが近づいていますが、心と身体の養生を忘れずに、
過ごしていきたいものです。
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