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秋のアレルギーに要注意

西暦2022年10月4日(火)
旧暦長月九日
秋分
水始涸(みずはじめてかるる)
重陽
菊の節句

10月4日は旧暦の長月九日
重陽の菊の節句でした。
陽の極みである『九』が重なることから、大変おめでたい日とされています。
現代では、西暦の9月9日に菊の節句として行うところもあるようです。

旧暦は季節を感じる暦でもあります。

陽が極まって、これから秋が深まり冬への準備が始まります。

秋が深まっていくと共に、
『秋のアレルギー』の症状で、病院を受診する方が増えています。

春のスギ花粉の時と同じような症状、、
ということで、スギ花粉の時に処方されていたお薬を同じように使用することで、
症状は治りますが、秋のアレルギーの原因物質を特定している方は少ないように感じます。

体にかゆみをおぼえたり咳(せき)が治まらなくなったりの症状は、
朝夕の気温差が大きいことと言われていますが、
『ダニアレルゲン』(ダニのフンや死骸)が原因になっていることもあるようです。

ダニアレルゲンはハウスダスト(家の中にたまるホコリ)に多く含まれています。
6~8月に増えたダニが死滅し始める秋に急速に増えていくようです。

特に暗くて潜りやすい布団類には多く溜まりやすいようです。

ダスキンさんの記事によると
お掃除のコツとして

◉拭き掃除をしてから掃除機をかけるなどの工夫でホコリを舞い上げない
◉ダニが好む60%以上の環境を作らないように温度と湿度をコントロールする工夫をする
◉寝室、寝具そのものの掃除、収納場所に気をつける

とありました。

お部屋の中の掃除の工夫一つで、さわやかな秋を穏やかに過ごしたいものです。

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