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夏の土用入り

夏の土用入り

西暦2023年7月19日(金)
旧暦水無月十四日

二十四節気の小暑も終わりに近づき
梅雨も開けました。

七十二候は小暑の末候
『鷹乃学習』たかすなわちわざをならう

5~6月に孵化した鷹のヒナが、飛び方や狩りの方法を覚え、独り立ちをして、
巣立ちの準備をする頃となりました。

夏土用に入り、暦の上では秋に向かっています。

今日から立秋を迎える8月7日までが
夏から秋への繋ぎの『夏土用』とります。

『土用』についてのリマインド。

『土』はものを変化させる作用をもつと言われていて、
『用』には働きという意味があります。

季節の万物は土用によって変化していき、次の季節へと渡ります。

土用の時期には

◉土を動かすこと(土いじり・草刈り・地鎮祭・井戸掘りなど)
◉新しいこと(転職・就職・結婚・新居購入・開業など)
◉場所を移動すること(旅行・引っ越しなど)

はしないほうが良いとされています。

土用は季節の変わり目であることから、
体調も崩しやすく、気持ちも不安定になりやすくなることによるものも大きいようです。

しかしながら、
土用期間中には『間日』(まび)と呼ばれる、
土公神どこうしん(土を司る神様)が土を離れて、天上界へ行く日があり、
間日には土いじりをしても大丈夫とされています。

今年の夏土用

間日は
7月19日(金・申)、7月26日(金・卯)、7月27日(土・辰)、7月31日(水・申)

そして丑の日は、
7月24日(水)、8月5日(月)

土用の『丑』の日には、
『う』のつく食べ物・・・うなぎ、瓜、梅干し、うどん、、、など
『黒い』食べ物・・・うなぎ、ナス、黒豆、黒ゴマ、、、など
を食べると良いとされています。

夏土用のこの時期、
ここ数年毎年暑さが厳しく、身体がキツく感じます。

暑い時期の食養生は、
◎酸味を取って、汗のかきすぎを防ぐ
◎苦味を取って、余分な熱をとり、暑さから身体を守る
◎水を巡らせる食材や、元気を補う食材を取る

土用の期間
夏の食養生をしっかりと意識しながら、静かにゆっくり過ごしたいと思います。

そして、夏は旬ではないのですが、、、うなぎも食したいと思います。

さて、今朝から自分が住んでいる地域の『ラジオ体操』に参加をしました。

早起きして身体を動かすことで、熱中症予防にもなりそうです。

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