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秋の収穫への感謝

西暦2022年10月 17日(月)
旧暦長月廿ニ日
寒露
菊花開(きくのはなひらく )
神嘗祭

少し肌寒い秋の始まりとなりました。

飲み物の自動販売機には『hot』の飲み物も入りだしました。
秋も深まっていきます。

10月に入ると街は、31日の『ハロウィン』に向けての装いに変わっていきます。

『ハロウィン』は元々、秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す古代ケルト人起源の宗教的行事と言われています。

それと同じく日本にも収穫に感謝をするお祭り
『神嘗祭』(かんなめさい)と
『新嘗祭』(にいなめさい)
があります。

『神嘗祭』とは、
10月17日伊勢神宮で執り行われる五穀豊穣の感謝祭。
その年の最初に収穫した稲穂『初穂』を『天照大御神』(あまてらすおおみかみ)にお供えして、
感謝をするお祭りです。

『新嘗祭』も五穀豊穣の収穫祭にあたります。
毎年11月23日に宮中三殿の神嘉殿(しんかでん)にて執り行われます。
天皇陛下が『初穂』を神々にお供えし、五穀豊穣に感謝を捧げ、祈念します。
その後、天皇陛下も『初穂』を召し上がるという、飛鳥時代から続く重要な宮中祭祀の一つとのこと。

わたしはお昼には出来るだけ自分で炊いたご飯をいただくようにしていますが、
これから、『新米』をいただくときには、これらの伝統行事に思いを馳せて感謝していただきたいと思います。

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