大寒に入りました。
大寒
西暦2024年1月21日(日)
旧暦師十一日
大寒
款冬華(ふきのはなさく)
今日の東京は冷たい雨となり、
昨日1月20日、
二十四節気が『小寒』から『大寒』に変わり、一年で最も寒さが厳しい頃です。
大寒は、二十四節気の最後の節気。
大寒の最後日が『節分』となり、その翌日2月4日が『立春』
『大寒』は言い換えれば、これからは暖かくなるということです。
日本では、この『大寒』の時期の寒さを利用して仕込んだ様々な食べ物があります。
寒風にさらして作る凍み豆腐や寒天などの乾物、酒や醤油や味噌などの発酵食品などがそうです。
この寒の時期に汲んだ水は『寒の水』と呼ばれていて、
寒さと乾燥のため雑菌が少なく腐りにくいとされることから、
清らかな水が必要な酒や味噌を仕込むのに用いられているといいます。
そして七十二候は大寒の初候
第七十侯
『款冬華』(ふきのはなさく)
ふきのとうが出始める頃となります。
大寒が終わるまでが冬土用。
厳しい寒さの中、風邪、インフルエンザ、新型コロナの患者さんが毎日大勢薬局にいらしています。
空気の乾燥もあり、咳症状に苦しむ方々が多く見受けられます。
衣食住をしっかりと整えて、冬土用期間、 冬の養生をしながら過ごしていきたいと思います。
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