おいしい日本茶の淹れ方教室
おいしい日本茶の淹れ方教室
西暦2023年7月16日(日)
旧暦皐月廿九日
小暑
季節は巡り
二十四節気は小暑
本格的な暑さが始まり、梅雨が明ける頃となり、
七十二候も
小暑の初侯
第三十一侯 温風至(あつかぜいたる)
西暦2023年7月7日(金)〜7月11日(火)
旧暦皐月廿日から皐月廿四日まで。
(『温風』は、梅雨明けの頃に吹く南風のこと。日に日に暑さが増していきます。)
を経て小暑の次侯
第三十二侯 蓮始開(はすはじめてひらく)
西暦2023年7月12日(水)〜7月17日(月)
旧暦皐月廿五日から皐月三十日まで。
ハスの花が開き始める頃となりました。
本格的な暑さが始まる頃に、
歌舞伎座タワー内の寿月堂で催された
『おいしい日本茶の淹れ方教室』に
参加してきました。
お抹茶については、かつて裏千家のお稽古に通っていたこともありましたが、
それも随分前のこと。
日本茶について人から学ぶ機会を持たなかったので、とても楽しい時間を過ごすことができました。
最初にいただいたのが、
寿月堂の新商品時
『SAKURA GREEN TEA』
冷えたモノを、ワイングラスでいただきます。
ほのかなサクラのような味わいにホッと一息。
商品は茶葉ではなくボトル入りでした。
そして本番の日本茶を2種類淹れて、和菓子と共にいただきます。
日本茶の淹れるコツは4つ。
茶葉の量
お湯の量
お湯の温度
そして時間。
茶葉は茶匙多めの一杯が目安。
お湯の量は100cc程度。
温度は90度といっても温度計で計るわけではなく、
沸騰したお湯を器に注いで一分待ちます。
まず急須、茶器に沸騰したお湯を注いで1分。
器を温めて、それからお茶を淹れます。
急須に茶葉とお湯を入れたら1分蒸らしてから茶器に注ぎますが、
その時にもこつがあり、1/3ほど注いだら、急須を返して一旦注ぐのをやめます。
それを3回繰り返して、最後に急須の持ち手の反対側を手のひらでトントンと叩き、
最後の一滴💧までお茶を注ぎ淹れます。
お茶もお菓子も美味しくいただきました。
『SAKURA GREEN TEA』はボトルで、少々贅沢なお値段ではありますが、
お酒を頂かない私にとっては、
寝酒代わりになります。
これからも興味の赴くままに、日本文化を学んでいきたいと思います。
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