歌舞伎座にて思うこと
西暦2022年10月 29日(土)
旧暦神無月五日
霜降
霎時施 (こさめときどきふる)
秋土用10日
新暦の10月が終わろうとしています。
この10月が終わる時、
十三代目市川團十郎白猿襲名披露、八代目市川新之助初舞台の公演が始まろうとしています。
歌舞伎座は10月29日にその公演に向けてのご襲名のお祝いを装う姿となっていました。
ちょうど、クレーン車を使って提灯を付けている作業をしているところに遭遇。
歌舞伎座前を通る方々は、皆、歌舞伎座を見上げて、記念撮影をされていました。
歌舞伎座が、端から端まで
成田屋の定紋『三升』で彩られていました。
新型コロナウイルス感染症の流行で2年半の延期を余儀なくされた襲名公演。
自分自身、
歌舞伎を本格的に観ようと思ったのが、
7年前の堀越勸玄さんの初お目見えがきっかけでした。
市川新之助初舞台は、この7年間ずっと楽しみにしていたもの。
そして、多分一生に一回になってしまうかもしれない、
歌舞伎界の大名跡『市川團十郎』の襲名披露公演。
心して、観劇したいと思います。
十三代目市川團十郎白猿襲名披露、八代目市川新之助初舞台は、
なんと秋土用の明ける11月7日の立冬の日から始まります。
何故だか、自分が日に日に緊張していっているのを感じます。
これからもずっと成田屋さんを応援し続けていきたいと思う一日となりました。
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