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彼岸あけに思うこと

彼岸があけました。

西暦2024年3月24日(日)
旧暦如月十五日
立春

二十四節気は『立春』となり、
七十二候は
初候の『雀始巣』すずめはじめてすくう
雀が巣を作り始める頃となっています。

昼の時間が少しずつ伸びる春から夏にかけてが雀にとっての繁殖期。
巣作りをして繁殖に備えます。

三寒四温で気候が安定しませんが、お彼岸も開けて、春が着実に近づいています。

お彼岸は、日本の雑節の一つ。
この時期に行う仏事を彼岸会といいます。

ご先祖さまに感謝をし、
悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目『六波羅蜜』を修める期間でもあります。
『波羅蜜』とは『彼岸』(悟りの世界)に到ること。

『布施』
見返りを求めない施しをすること。
物質だけではありません。
『持戒』
自らを戒める。
『忍辱』
いかなる苦痛も堪え忍ぶことが出来れば、全ての人の心を我が心とする仏様の慈悲に通じることになるといいます。
『精進』
不断の努力
『禅定』
第三者の立場で自分自身を見つめること。
『智慧』
仏様の智慧を頂戴してこの世に生をうけているという考えに基づくと、
貪りや怒り愚痴によってその大切な智慧を曇らせてしまいます。

お彼岸はあけましたが、
今生きていることに感謝して、
日々精進をし続けていきたいと思います。

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