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秋を穏やかに過ごすため、寒暖差を意識する

西暦2022年9月13日(火)
旧暦葉月十八日
白露
鶺鴒鳴 (せきれいなく)

季節はまた巡り、
二十四節気白露の次侯
鶺鴒鳴 (せきれいなく)

小鳥のセキレイが鳴き始める時期となりました。

「チチッ」と、高い声で鳴き秋の空を飛ぶセキレイは、
水辺を好む鳥と言われていますが、民家の軒下などにも巣を作るので、
鳴き声だけでも聞いたことがある人は多いと思います。

こんな時期に気をつけていただきたいのが
『寒暖差疲労』です。

この時期は、朝晩が冷えるなどの1日のうちでの寒暖差や、前日との寒暖差が大きくなる時期。
体が冷やされることは、とてもエネルギーを使うので疲れが出ます。
また台風などの気圧の変化で自律神経が乱れることがあります。

夏の疲れが取れていないところに、季節の変わり目で身体へのダメージが強く出てしまう方も少なくありません。

特に冷え性や汗を多くかくかたは体温の調整がうまくいかないことが多く、
注意が必要です。

寒暖差疲労をの改善は、身体を秋に適応させていくこと。

倦怠感など、寒暖差疲労の症状が出ている人は、自律神経を整えることが大切です。

頭痛やめまいなどの症状がある人は、首周りの血行をよくするのもよいとされています。

お散歩などで良いので、軽い有酸素運動を取り入れる、
寝る前にぬるめのお風呂にゆっくり浸かるなどで、
新陳代謝を高める。

また、ホットタオルを当てたり、マッサージなどをして、
『耳』を温めて血液循環をよくすることも良いようです。

食習慣も夏から秋へと切り替えて、冷たい飲食物や辛いものの取り過ぎには気をつけて、
服装の調節にも気を配りたいものです。

さらには、秋の夜長に夜の活動が増えがちになるので、睡眠不足にも気をつけていきましょう。

秋の良い季節を満喫するためにも、元気に過ごしたいものです。

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