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一年経ちました

一周忌を過ぎて、、、

西暦2023年6月27日(水)
旧暦皐月廿一日

二十四節気は
夏至となり、
関東では梅雨入りとなっています。

七十二候も
夏至の初候
『乃東枯』なつかれくさかるる
を経て

その次侯
『菖蒲華』あやめはなさく
菖蒲の花が咲き始める頃となりました。

『いずれあやめか杜若』
どちらも優れていて優劣がつかず、選択に迷うことのたとえ。


先日小石川植物園で見た菖蒲です。

先月は、母の一周忌を迎え、姉夫婦、甥っ子家族と共に、
一周忌の法要を営みました。

甥っ子の娘はまだ2歳半。
皆がいることに喜んでいるようでした。

母が逝って一年。
お花やお線香をいただくようになりました。

短いような、長いような一年でしたが、
甥っ子の娘の成長で、月日の流れを感じます。

先日、お釈迦さまの言葉である

『常に悲感(ひかん)を懐(いだ)きて 心ついに醒悟(せいご)す』

という言葉が紹介されているメルマガを読みました。

その意味は
 『常に深い悲しみを胸の奥に秘め、
 その悲しみを大切にして歩み続けるとき、
 人はついには悟りに目覚める』

このことばは、
大切な人が逝ってしまったという悲しみを、
乗り越えなくて良いということを教えてくれました。

常に心の中にその悲しみを抱いて、その悲しみと共に一緒に生きていること。

そう生きていくことで、人として成長することが出来るということも教えてくれました。

今年もう半分が過ぎていきます。

6月30日は『夏越(なごし)の大祓』
『茅の輪くぐり』をして穢れを祓い清め、
この半年無事過ごせたことに感謝をし、残り半年の無病息災を祈りたいと思います。

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