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歌舞伎を楽しむ〜博多座へ

久しぶりの旅行は『歌舞伎を楽しむ』

西暦2023年9月11日(月)
旧暦文月廿七日
二百二十日

季節は巡り
二十四節気は『白露』
朝の草花に露が宿り始める頃となり、

七十二候は
処暑の末候
第四十二侯『禾乃登 』(こくものすなわちみのる)

稲などの穀物が実り始める頃
西暦2023年9月3日(日)〜9月7日(木)
旧暦文月十九日から文月廿三日まで。
(『禾』とは『いね』『のぎ』とも読み、稲・麦・稗・粟などの穀物を総称した言葉)

を経て

白露の初候
第四十三侯『草露白 』(くさのつゆしろし)

西暦2023年9月8日(金)〜9月12日(火)
旧暦文月廿四日日から文月廿八日まで。
に変わり、野の草に降りた朝露が白く光って見える頃となっています。

秋の五色は『白』
露が白く見えてくると、秋はすぐそこのはずですが、、、
まだまだ暑い日が続きます。

そんな中の週末に、
4年ぶりに飛行機に乗って、
九月博多座大歌舞伎
市川海老蔵改め
十三代目市川團十郎白猿襲名披露
八代目市川新之助初舞台を観に行ってきました。

博多座は、2016年ぶり、2回目の観劇です。

歌舞伎座とはまた違う雰囲気で、幕間も楽しめます。

フロアに飾ってある舞台写真なども、歌舞伎座で観ているはずなのに、
場所が変わるとまた素敵に見えてきたり、、、
博多座にしかない飾りを見たり、
歌舞伎座で売り切れていたものを購入出来たりと、楽しい時間を過ごしました。

昼の部は、花道横で、
矢の根
外郎売
景清
を堪能。

もちろん、いずれも素晴しかったのですが、
こと新之助丈の外郎売が、昨年歌舞伎座での初舞台からバージョンアップされていて、
こうして役者さんが成長して変わっていく姿を観ることが出来る幸せを感じました。

出来るだけ長く観続けるために健康で長生きしたいと、新之助丈のお舞台が良い刺激となっています。

そして夜の部は、
少し下手にはなりましたが、前方のお席で
鞘當
口上

を堪能。

やっぱり、團十郎白猿丈の声が好きです。

観劇以外でも、博多座周辺の『成田屋』にまつわる名所を見て周ったり、
九州在住のSNSでしかやり取りをしていなかった歌舞伎繋がりの方々と、お散歩したり、お食事したり、
福岡在住のお友達と、お食事したり、お風呂に入ったりと、
観劇以外のところも堪能することが出来た、
一泊二日の久しぶりの泊まりがけの旅行となりました。

まだ襲名公演は続きますので、地方劇場に足を伸ばそうと改めて思いました。

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