【キャンプレポート】ママチャリでデイキャンプしてきました(後編)
ALOHA! みゆひょんでーす♪
いつもは荷物運搬に適したカスタマイズを施しているロードバイクでソロキャンに行くわたしですが、それでは「チャリンコに乗ってキャンプへ行こう」と言っても説得力がないと思いました。そこでママチャリでデイキャンプに行き、ママチャリでもキャンプを楽しめることを証明しようと考えたのでした。
ママチャリでもキャンプに必要な装備は詰めるし、坂でも何とかなる、なにしろお買い物が楽でうれしい――というのがここまでの結論でした。
今回は、デイキャンプ自体を楽しめたかを書いて、締めくくろうと思います。
設営は30分ぐらい
今回はデイキャンプということで、テント、シュラフ、ランタン等は持ってきませんでしたが、それ以外はフル装備で持ってきました。
今回はタープを張って、道具を並べるぐらいでしたので、設営は30分ぐらいでできました。
ただタープを張る前にどのように張ろうかちょっと悩んだので、お昼ごはんの準備に取りかかれたのは、11時半ぐらいでした。
BBQは切るだけなので簡単です
ソロBBQということで、一人用の木炭コンロを持ってきました。あとは冷蔵庫にキャベツとタマネギがあったので、必要な分だけ持ってきました。調味料も同じく持参しました。
スーパーで買ったのは、お肉、シイタケ、サラダ2種、焼きそば、ノンアルビールぐらいです。
キャベツとタマネギを切って、ザルに入れました。おうちで切ってきたらよかったとも思ったのですが、せっかくまな板や包丁を持ってきたので、使えてよかったと思い直しました。しいたけの軸とお肉はキッチンバサミで切りました。
ということで、切るだけでしたので、準備は簡単でした。10分ぐらいで終わったと思います。
一人BBQって楽しいです
昔、一人でBBQをしているオバさんを哀れむ店長をバイトが殴るみたいなマンガがありました(殴ったか罵倒したかどちらかだったと思うのですが記憶があいまいです)。
それぐらい一人BBQって揶揄されるものだったのですが、その当時ならおそらくソロキャンも同様だったのではないかと思います(もっとかな?)。
時代は変わって、今は女性一人で牛丼を食べていても、むしろかっこいいみたいな感じになりました。
トングの動きがせわしないですが、一人BBQって本当に楽しいです。
BBQ慣れしている人はご存知でしょう。コツがありまして、炭の量をコンロの中で、一方からもう一方へグラデーションさせるのが大切です。これで火力を調整するのですね。
上の動画でもやっていますが、火力の強いほうで焼いて、焼けたら炭のないほうへ置くわけです。
ただ一人用コンロは小さいのに、炭のサイズは変わらないので、そんなにきれいにグラデーションにならないのがつらいところです。思い切って、3分の2は炭あり、3分の1は炭なしといった感じでもいいと思います。
焼きそばはトングで作る
仕上げはやっぱり焼きそばといきたいところ。
鉄板は100ショで別に買ったのですが(たしか300円だったと思います)(※)、JIS規格でもあるのかと思うぐらい、ぴったりサイズです。
BBQ用に用意した具材を焼きそば用に少し残しておいて、焼き肉のタレで味付けしました。
フライ返しを2個持ってきたのですが、鉄板が小さいので、それらを使うとこぼれてしまいます。どうしようかと思ったのですが、トングを使うのがちょうどよかったです。
以上、お料理は最高でした!
※鉄板については調べたのですが、DAISOのものともSeriaのものとも微妙に違うようです。となるとユニディで買ったのかもしれません。ただ、このサイズ(B6)の鉄板はDAISOでもSeriaでもCan☆Doでも300円で売っています。
のんびりしながら少しずつ片付ける
ソロキャンプもデイキャンプも基本的に一人で設営も撤収もやるので、2人以上で来るキャンプよりもせわしなく感じます。
なんだか設営と撤収ばかりやっているような気持ちになりがちなんですね。それが嫌でソロキャンを避けている人もいるかもしれませんが、設営も撤収もキャンプのうちと思えば、そのうち楽しくなってきます(わたしはそうでした)。
設営は、これからキャンプだ!という感覚もあるので、ワクワクする部分もあるのですが、撤収は片付けて帰るだけなんで、より嫌だと感じる人が多いでしょう。
わたしは、「よし撤収だ!」と気合いをいれるのではなく、ダラダラ片付けることをオススメしたいと思います。
基本はくつろぎながら、目の前のものをちょっとずつ片付けていくのがいいです。そうすると少しずつきれいになっていきます。「人生がときめく片付けの魔法」ではないのですが、それに近いハイな気分に徐々になっていくのです。
特に夢の島公園のバーベキュー広場は、10時チェックイン、16時までにチェックアウトというそもそもが慌ただしいスポットなので、このダラダラ片付けがオススメです。
焼きそばを食べ終わったのが13時過ぎ。洗い物をして、それらを乾かしながら、ちょっとずつ片付けていったら、15時前ぐらいに撤収が完了しました。
ママチャリ・ソロキャン、来るかも
帰りも荒川・中川は清砂大橋を渡りましたが、旧江戸川は浦安橋を渡りました。こちらのほうがちょっと近道だったようです。坂は帰りも楽勝でした。
我が家から一番近くて安いキャンプ場は若洲海浜公園キャンプ場ですが、お買い物も含めると片道15kmほどです。今日の荷物にテント・シュラフ・ランタンを加えるぐらいですので、変速機付きのママチャリで1泊キャンプも問題なく行けそうです。電アシ付きなら、ホント楽勝と思います。
残念ながら電動アシストのママチャリは持っていませんし、マンションのママチャリも長くて半日ぐらいしか借りられないので、今の自分ではできません。ただ先日、男性でしたが、ママチャリでソロキャンに来ていた方を見かけましたので、今後ママチャリ・ソロキャンが来るかもしれませんね。
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キャンプ歴30年以上、ソロキャン歴5年の(2024年6月現在)みゆひょんこと森川ミユキです! キャンプできる場所って意外と近所にありまして…
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