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おくりもの〜2022 Spring Tour Genesis of New World 天地創造

6/26。3/31からスタートした2022年春のツアーが無事ファイナルを迎えました。まずは。祝!春ツアー完走!ツアーファイナルまでの全公演をこぼすことなく完走できてよかったです。
巷では出演者・関係者内に感染者が出たことによって中止された公演が、幾つもありました。すでにお客さまが着席した状態で公演中止が告げられたこともあったとか。有観客でできるようになったとはいえ、まだそんな時期なのです。メンバー・スタッフ…すべての関係者がこれまでにない緊張感のもと対策管理を強いられたことでしょう。そんな中で全29公演を滞りなく終えられたのは本当にうれしいことです。

2020年の春ツアーが中止になって以来、無観客ライブが続き、やっとのことで観客を入れたライブを実現できたのが昨年末12月のこと。12/23・24@日本武道館、12/29@大阪城ホール。この大阪城ホールで春ツアーの実施が発表され。そりゃ! もう!! 沸きたちました! 私たち。終演後のLINEなりまくりw

春ツアー開催!ツアーが戻ってくるぞ〜!
(でも詳細は明日の12時だって〜)

予告通り、翌日には全ツアー日程が発表されました。そして…あれ、いつものチケ代に戻ってるね?(武道館と大阪城は50%収容だった影響からか、チケット料金がいつもよりお高かったのでね…)お♪ これはもしやフルキャパシティでは? ザワザワ…ざわざわ…え、2枚取れるのか?…ザワザワ…スマチケ? 紙チケのとこもあるのか?…ざわざわ…は? 同行者事前登録? むむ?…ザワザワ…チケット分配?…と終始ザワつきまくりましたが。

依然、制限はあったものの2022年春ツアー、確実に前に進みました。
何と言っても大きかったのは観客100%収容。フルキャパシティでの開催が叶ったこと。そして、チケット申込の1人1枚制限→2枚へ。これで友だち同士などで一緒に見られるようになりました…まだ全会場2枚までだけど(ま、でも以前から2枚制限だった会場も多いので)

これであとはマスク義務がなくなって声が出せれば…言うことないんですけどね。これはまだ叶わず。解禁を首を長くして待ちましょう。

そんなこんなで始まった春ツアーでした。
ツアー序盤に、まだネタバレできないからね…ということで、ツアトラに関してだけ、過去を振り返りつつ書きましたが。

やられましたー。もうやられっぱなしでした。
なんですか?このセットリストは。

もっとね…アルバムに寄るかと思っていたのですよ、勝手に。今年2月にリリースされた最新アルバム『天地創造』それに2019年の『Battle Starship Alfee』だって6月リリースだったから、この年の夏イベと秋ツアー…1ツアーしかライブで演れてないんですよね。だからその辺りが中心なのかな、と。
1曲目に『天地創造』アルバム曲(シングル曲でもありますが)が来たから、ふむふむオープニング、この曲なんだ〜♪ とちょっとばかし油断していたところに、AFFECTIONのイントロが! 会場が一気に揺れました。そこから怒涛の勢い!

「これでしょ?」「これだしょ?」「でもってコレでしょ?」「あとこれでどう?」って言われ続けたようなセトリ。

※( ):遭遇できなかった曲たち

ツアーの間に曲が入れ替わった部分は、or 表記に。個人的に一度も遭遇できなかった曲をカッコにしてあります。6本参加しても巡り会えない曲がこんなにあるところがTHE ALFEEの末恐ろしさよ…

圧巻はやはり「組曲:時の方舟
息を呑むとはこのことか、という…歌と演奏の再現性の高さ、照明・セットと一体となって魅せてくれた世界観。ずっと彼らのライブを見続けてきた私ですが、改めて凄いバンドだな…と。とんでもない人たちだなと思いました。

MCやコントでは大笑いし…セトリのみならずコントまで、ツアー中どんどん進化していくところがTHE ALFEEのこれまた恐ろしいところですよね。

ツアーを通して印象深かったのは、メンバーがとにかく楽しそうだったことです。
坂崎さんは終始、客席を見渡してはニコニコ、にこにこにこにこ、ニコニコにこにこしてるし。高見沢さんの大輪の花が咲くような、はじけるような笑顔にはいつもメロメロにされてしまう。桜井さんの笑顔にはホントお人柄と優しさが滲み出てるよな〜と思うのです。
自分の書いた台本を2人にやらせる監督のていなのに、2人を一番近くで一番嬉しそ〜うに見て笑ってる人。台本に書いてないことをしでかして笑いをかっさらっていくとか。ただすけさん(効果音も担当)を試す高見沢さん、試しすぎて楽しすぎて後引きすぎて桜井さんに「お前ら(ライブが)終わってから2人だけでやれっ!」怒られるとか。ふざけすぎてツアー終わったら病院行こうね?と諭されるとか。コントに全力で臨んで息切れするとか。桜井さんのハイトーン秩父音頭、高見沢さんの大都会(イントロだけでみんなを大コケさせるパターンから、ファイナルが近づいてやっと歌ってくれるようになりました♪)も。ひとつひとつ全部は書ききれない…けど、とにかくもうずっと3人が楽しそう! 本当に楽しそう!!でした。演奏中でもそんな笑顔が何度も見られました。あ〜ホントにライブが好きなんだな〜。この時間をともにできるってのは何て幸せなんだろう♡と思いました。

そして。すべての会場でアンコールに歌われた「おくりもの
コンサートができない間、ずっと待っててくれてたみんなの。「待ってたよ!」というみんなの熱が。僕らにとって一番の贈り物だった、と高見沢さんは語ってくれました。

会場をおさえ、チケットが行き届き、トラックが走り、機材を搬入し、セットが組まれ、照明が吊られ、楽器が用意され、音響を調整し、衣装・ヘアメイクが整って。さぁスタンバイ! ステージの上も客席も。みんな準備OK?
そうして実現するコンサートの1本1本が。このONE NIGHT DREAMSこそがまさに ”天からの贈り物” でした。

いつもそばにいたよね 振り向けばそこで君は
優しい眼差しで 折れそうな心をそっと支えてくれた

作詞・作曲:高見沢俊彦

次は横浜での夏イベです!それまで体調を万全に整えて。
去年の夏の無念を…今年こそみんなで晴らそうではありませんか。

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