語彙力0でも文章がうまく書ける「6つのコツ」
「noteを書いてみたいけど
文章力に自信がない」
「今までなんとなく文章を
書いてきたけど、
これであっているのかわからない」
「自分の書いたコンテンツに
もっと反応がほしい」
このように自分の文章について
自信が持てないでいませんか?
文章の書きかたなんて
ネットやSNSでもう出尽くしています。
しかし、それを使いこなせている人は
ほとんどいません。
なぜ、使いこなせないのかというと
「書きかたの基本を勉強していないから」
です。
多くの人が読みあさっているのは
「売るための文章術」であったり
「読ませるためのテクニック」ばかり。
つまり”枝葉のノウハウ”です。
せっかく興味深いテーマを
選んでいるのにも関わらず、
基本ができていないがために
ノウハウを生かしきれていないケースが
多くみられます。
そのため、
このように、
非常にもったいないことになっています。
なので今回は、
語彙力や文章に自信がなくても
今日からすぐにレベルアップできる
「6つのコツ」についてお話していきます。
このnoteを最後までお読みいただくと、
以下のようにあなたの文章が
生まれ変わります。
趣味の創作以外にも、
修正依頼が多くて自信が持てないでいる
ライター、クリエイターの方にも、
ぜひお読みいただければと思います。
文章を書くにあたって意識していきたいのが以下の6つ。
それぞれ解説していきます。
「てにをは」の使い方を意識する
単語をつなぐ助詞である
「てにをは」の使いかたを意識していますか?
例えば、
たった一文字で、
文章の意味合いと
印象が大きく変わります。
このように
一文字が文章に与える影響は
とても大きいのです。
よって、たった一文字のちがいで
伝えたいことが正しく伝わらない
ということが起きるおそれも。
それを回避するためには
書き上げた翌日
もしくは数時間おいてから
声に出して読んでみる。
こうすることで
文章の違和感に気づくことができます。
なぜかというと
読んでいてリズムの悪い文章は
読者の離脱が起こります。
なので、文章を書いたあとには必ず
読みかえして推敲する時間を作ること。
これが鉄則です。
自分の書いた作品を読者に近い気持ちで
客観的に読んで修正する。
推敲は文章を磨き上げる作業です。
このひと手間を惜しまない人ほど
質の高い文章を書くことができます。
ちょっとしたスキマ時間でいいので
読みかえすことを習慣にしてください。
うまい文章共通の段落のルール
長文を改行なしで書くと、
視認性が悪くなり、
読むストレスを与えてしまいます。
そのため、離脱ポイントとなり
最後まで読まれません。
Xの長文ポストでも
これをやってしまっている方を
ときどき見かけます。
画面が文字でびっしり
埋め尽くされていると、
とても読みづらくありませんか?
とくに画面の小さいスマホならなおさら。
しかも、
途中で読むのを休んで
視線をそらしてしまうと
どこまで読んでいたのか
見失ってしまいます。
すると
「あ、めんどくさい。
読むのやーめた!」
とあっさり離脱されてしまうのです。
そうなると、
2度と読んでもらえないと思って
間違いないでしょう。
そうならないために
句点(くてん)「。」の部分で
改行と行間の空白を
1~2行ほど入れましょう。
すると、
画面に余白ができることで視認性がよくなり
目も疲れにくく
文章のボリュームの多さが
気にならなくなります。
そのため、読者に
「あ、これならサクッと読めそう」
という印象を与えることができます。
文章の語尾が同じになるのをさける
先ほどもお伝えしましたが、
文章において、音読するときの
リズムはとても大事です。
リズムがよければスラスラと読みやすく、
しかも内容も頭に入ってきやすくなります。
そのリズムをよくするために
効果的なのが、
1文ごとの語尾に変化をつけることです。
例えば、
こちらの文章を
同じ語尾が連続しないように
書きかえてみますね。
いかがでしょうか。
内容はまったく同じなのに、
語尾が変わることで
文章にリズムが生まれます。
リズムがいい文章は、
内容がすんなりと入ってきやすくなるため、
読者の興味を惹きつけ、
離脱を防ぐことができます。
したがって、
同じ語尾を連続して使うのは3回までに
しておきましょう。
文章における漢字とひらがなの黄金比
文章は視覚的な要素に
気を配る必要があります。
パッと見たときに、
漢字だらけの文章だったら、
あなたはどう思いますか?
先ほどの例文を使って見てみましょう。
こちらの文章を
ひらがなの割合を多くして書きかえてみます。
いかかでしょうか。
漢字が多い文章は、内容を読んでいなくても
むずかしそうに見えますし、
画面が漢字で黒く埋めつくされて
とても読みづらいものになってしまいます。
これもまた離脱ポイントとなり、
非常にもったいないです。
読者のターゲットによっても
このワードは漢字で書いたほうがいい、
ひらがなで書いたほうがいいという判断は
変わってきます。
しかし、基本的には
ひらがなの割合を多くした方が、
広い層に受け入れてもらいやすくなります。
なので、
漢字にしなくても差し支えない表現は
できるだけひらがなで書きましょう。
よって理想のバランスは
漢字3割:ひらがな7割を目安にしましょう。
Xのポストもこの割合を
意識して書くとよいといわれています。
小学生でも読めるようにわかりやすく書く
小学5年生くらいの
子どもにもわかるように、
やさしく教えてあげるつもりで
文章を書いてください。
あなたが知っていること
あなたが常識だと思っていることを
読者が知っているとは限りません。
あなたの中の”あたりまえ”を
一度リセットしてください。
自分であれば初めて聞く言葉や話を
どのようにして教えてもらえたら
わかりやすいか。
自分にとって読みやすい文章は
読者にとっても
読みやすいものであることは
ほぼ間違いないはずです。
とことん読者に寄り添い
優しくなって書いてください。
具体的な例文を入れる
先ほどの
「小学生にもわかるように書く」
の項目でお伝えしたことに加え、
具体例を使って解説することで
より読者の解像度を上げることができます。
さらにいうと、
具体例によって情景を
鮮明にイメージできるようにするのです。
情景が見える文章は
人の心を動かします。
心が動く文章は、
読者を飽きさせない
という大きなメリットがあります。
具体例で文章のイメージを鮮明にする
このひと手間を意識していきましょう。
例えば、「記事の見出しについて」を
お料理を具体例に使って解説するとします。
このようなイメージです。
最初にもお伝えしたとおり、
あらゆる情報はネットで出尽くしています。
ただ、情報をとりまとめただけでは
読者は見向きもしてくれません。
具体例は、
他人と被ることが少なく
あなただけの一次情報、
あなたの個性が出やすいという
効果もあります。
内容がより伝わりやすくなるという
機能的なメリットだけでなく、
オリジナリティの演出にも
一役買ってくれるので、
要所要所で使っていきましょう。
まとめ
ここまでの内容をまとめると
以上のポイントをおさえて
記事を書くだけでも
読者の離脱が起こりにくく、
読みやすいコンテンツに仕上がります。
これらの基本を踏まえておくことで
コピーライティングや
セールスライティングといった
ちょっと高度なライティング技術も
生きてきます。
こちらの有料記事では
初心者〜上級者まで使える
読者に「読みたい」と思ってもらえる
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