![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80905197/rectangle_large_type_2_d91e8e9e7ec969c47b336aca0c9abb11.jpg?width=800)
お気に入りの紫陽花みつけました♬〜筥崎宮あじさい苑〜
お茶の稽古の後、少し足を延ばして「筥崎宮(はこざきぐう)」へ向かいました。
筥崎宮(筥崎八幡宮)は、大分の宇佐神宮、京都の石清水八幡宮とともに日本三大八幡宮のひとつ。
本殿を背にまっすぐとのびる参道は約850メートル程あり、4つの大きな鳥居が並ぶその先に博多湾が広がってます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80849755/picture_pc_ffee0061b9ad6c13c33a560880aac921.jpg?width=800)
参道を歩いているときも気持ちが昂りますが、車で博多湾側の都市高速を通る時、筥崎宮からまっすぐのびる参道を海へそして空へ羽ばたくような、その直線の光景の中に、自分が重なる瞬間があります。
その一瞬がすごく最高なんです!
飛行機が滑走路をひた走り離陸して光りの方へ飛び立つような感じです。
気持ちは空へ舞い上がりそうですが、筥崎宮へ戻ります。
福岡の祭りの中でも、春のどんたく、夏の山笠、秋の放生会はとても大きな祭りです。
放生会(ほうじょうや)は筥崎宮で1週間開催され、多くの人で賑わいます。
秋といってもまだまだ残暑厳しい9月半ば、浴衣姿で夏祭りを楽しむデートスポットだと思ってました。
本来は「万物の生命をいつくしみ、殺生を戒め、秋の実りに感謝する」放生会です。
筥崎宮は「勝利の神」ということで、地元のプロ野球ソフトバンクホークスやJリーグのアビスパ、プロバスケットのライジング福岡など、必勝祈願などは地元のニュースでも取り上げられます。
私も息子の高校野球の最後の夏の大会が勝ち進みますように!力を発揮できますように!と個人的に祈願してきました。
見どころも豊富です。
地面から露出した部分の『湧出石』を撫でると"運が湧く"と言うことで有名なパワースポット。
寛文12年(1672年)の「筥崎宮縁起絵巻」に描かれていて、古くは天変地異を占った「湧出石」。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80846810/picture_pc_1f7b4b611238325a8c1ad7fd1947e783.jpg?width=800)
柵の上から精一杯手を伸ばして撫でてきました!
金銭をテボと呼ばれる籠に入れ御神水で洗い清め、その持ち帰ったお金を使うと、世の中を巡り福を授かるようで、早速実行しました。洗い清めるとずっと手元に持っていたい気もしますが…。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80846937/picture_pc_4f1838d20699ae7661eaab65dd9187b3.jpg?width=800)
水がとても冷たい!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80901597/picture_pc_2f76be52b8d14a2e6b76b8134e0d0db4.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80847336/picture_pc_76e1e92bf7ea00db3293e51f72ae6295.jpg?width=800)
今日の目的地はここ、本殿の西奥の"あじさい苑"です。筥崎宮は何度も訪れるのに奥の方に行くのは初めてでした。
紫陽花苑管理費として300円ですが、地下鉄1日券をもっていたので200円で入れました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80903274/picture_pc_57ea8f5e852bd283087ea5c601a90f6b.png?width=800)
早速入ってすでにたくさん紫陽花にカメラをむけていたのですが、その先に「入口」の案内がありました。
一眼レフカメラをかっこ良く撮影している人々
私のようにスマホで写真を撮ってる人
ご夫婦やお友達と会話しながら歩く人々
ほのぼのとした時間が流れてます
主役は紫陽花
中に入ってみると目に映る全ての草花や木々と空、写真を撮ってる人達も、それぞれが主役のようでした。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80847798/picture_pc_f7daefda8578e21f818b6aff573666ec.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80847573/picture_pc_8f6205c82aae4939835166d70a3a5e1f.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80847574/picture_pc_b48eda1d3661197c71da2713fa99218c.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80847578/picture_pc_c896255bf59d9b7761e20edbfe89fdc5.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80847579/picture_pc_bbd0fc7a57eb8df2d1679bb710c8a7de.jpg?width=800)
私よりも背が高い綺麗な紫陽花に惚れ惚れ♡
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80847582/picture_pc_8aaf409da55327bc266b61abda45dfe8.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80847586/picture_pc_7da459e0b7e997d4ef87b9311b3a90cd.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80847588/picture_pc_f4f577649fe3d8773727f07c22e8f799.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80847593/picture_pc_d19daa441a6a9b051ece968b0e4136af.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80847596/picture_pc_34522970756ed4ceef4e8ca09ff0d108.jpg?width=800)
見事でした!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80847603/picture_pc_b254040654b8b7b257c940821b65cf8f.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80847605/picture_pc_a65abe0bba4f8f42cc0540ce90c90b7e.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80903602/picture_pc_1843385662e84d95bc5051a2c6bb25ad.jpg?width=800)
柏の葉に似てます
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80903632/picture_pc_2f7229aa14d2abbd27faa45a14c7ada3.jpg?width=800)
紫陽花の英名は「Hydrangea」
ラテン語で「お水の器」という意味だそうです。
6月の梅雨シーズンに咲き、たっぷりの水を好む花なので、「お水の器」はぴったり合っています。
ヨーロッパでは「東洋のバラ」とも称されるほど、人気が高い花なんだとか。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80850085/picture_pc_f51b95a52eccadd61049508a876001d7.jpg?width=800)
小さな花びらがたくさん集まっているような見た目をしていますが、実は花びらではなく萼(ガク)(別名:装飾花)だそうです!
ガクの中心にプツっとついてる丸いのが花。
近くでみないと分からないくらいのサイズ感。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80850189/picture_pc_28be20f7e6d1b980126f843824540f11.jpg?width=800)
たくさん種類があると、その中で「これが好き♡」というものに突如出逢えるわけです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80850570/picture_pc_575c0db72aa1a09e6377f0d93651d374.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80850573/picture_pc_de8ba5013ad16f5f816dc5f75b436922.jpg?width=800)
風が吹くと揺れてる、ひときわ小さくて美しい紫陽花の姿。花火に例えると、線香花火のような、繊細さや儚さと同時に大きな存在感もあります。
カメラを構えた時に風がふいて偶然にも寄り添ってる姿にも見えました。
でも写真をみると一方的に追っかけてる片想いのようにも見えますが…!
地面の苔や樹木も風も全てが美しい風景でした。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80902534/picture_pc_be23ac3a6ec94c3fc9e781e722af53ce.jpg?width=800)
低い場所に咲いていた花を撮りました
私の背よりもずっと高く咲き誇っていたガク紫陽花の薄い水色。濃い藍色も素敵ですが、この薄い水色に魅了されました。
私がもし蝶々🦋だったら、優しい水色のガク紫陽花の周りを飛びたいです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80902086/picture_pc_d9ef06895fff27dcc17cc0697ed938d4.jpg?width=800)
想像をしていた以上に素敵な場所でした。
筥崎宮を出る前に、祈願受付所にガラスのケースに展示されている"博多ちゃんぽん"を眺めました。
春馬くんが「日本製 福岡県」で訪問した時の博多ちゃんぽん職人の國井さんはもういらっしゃらなくて、博多ちゃんぽんは私の知ってる限り、ここでしか見られません。ガラスの厚み1万分の5ミリ単位で調整していかなければならない繊細な作業と忍耐力、他にも要求されることは多々あるけれどいつか自ら「作ってみたい」と手をあげてくれる方がいるといいなと願ってます。
見てるだけでも ペコッ♪
ポッピン♪ パッカン♬ ペッッップン♬
可愛らしい音やユニークな音、心をくすぐられる博多ちゃんぽんのたくさんの音が響いてきます。
こんなに晴れた日はちゃんぽんの音色もカラッと響きそうです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80851239/picture_pc_8c7212bde64cf3b7c03a58891b096df4.jpg?width=800)
ちゃん♪ぽん♬と響かせ國井さんを想えば
ちゃん🎶ぽん♪と未来が笑顔になるよ!
春馬くん直筆の言葉と春馬くんが奏でるちゃんぽんの音色。Instagramのストーリーで何度も何度もきかせてくれて本当に感謝ですよ。
春馬くんも望んでいるようにいつかこの音色に続きがあるといいなと心からそう思います。
さぁっ!参道をまっすぐ歩いて帰りま〜す♬
写真が多くなってしまいました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?