MIYUKI

5人の子育て奮闘中の母です。 三男が4月に小学校に入学しました。 ダウン症ですが地域の…

MIYUKI

5人の子育て奮闘中の母です。 三男が4月に小学校に入学しました。 ダウン症ですが地域の小学校の支援級に通っています。 付き添って歩く登下校中の出来事を書き留めていきます。

最近の記事

療育手帳更新

ダウン症のけーすけ。療育手帳をもっている。 定期的に更新が必要なのですが、今回は冬休みに行くことができた。 冬休みなので2歳の妹を連れて行くことに。 会場に着いて親はアンケートという名の「けーすけが何が出来て何が出来ないのか」を記入している間に けーすけは実際にどこまでのことが出来るかを検査してもらう手順になっている。 初めて手帳を作りに来た時は 私から離れるのを嫌がって一緒に部屋へ案内してもらえたけれど、心配な親の気なんて全然知らないけーすけは検査員のお姉さんと一緒に

    • ギャル男への道

      同じクラスの女の子でとても可愛い子がいる。 Nちゃん。 来ているお洋服もいつも可愛い。大阪だからかヒョウ柄を着ていたり、髪の毛も長く伸ばしてカラーを入れていたり。 そう。彼女は「ギャルを目指してる」女の子。 ギャル仲間のTちゃんとの別れ際の挨拶は「アゲ〜!!!」 好きな柄は「ヒョウ柄」 とても徹底している。 そんな彼女、弟くんがいるからか けーすけのことをとても可愛がってくれる。 「けーちゃん かわいい!だっこしていい?」とランドセルを背負ったままの けーすけを抱え上げる

      • 「がんばってますよ」の現実味

        早いもので2023年の終わりが見えてきたこの頃。 師走というだけあって忙しい。 母走に変えてもらってもいいくらい忙しい。 小学校は2学期が終わるということで個人懇談が行われた。 我が家はきょうだいのうち4人が小学校にいるので  4クラス➕支援級の5つの教室を回ることに。 成績表も事前に見せてもらえるため 長男は同行。 以下3名は家で留守番することになった。 長男に次の教室への行き方を聞きながら 一人ずつの話をして。 けーすけはもちろん、長女(小2)についての懇談が恐ろ

        • 世界大会に出た同級生

          同級生のSくん。 小柄だけど いつも元気いっぱい。 けーすけのことも可愛がってくれてしっかり者のリーダータイプ。 同じクラスの女の子が帽子を通学路で落として 気を利かせたご近所さんがちょっと高い場所に帽子を引っ掛けてくれていたことがあった。 帽子があるのに気付いた女友達が 私にお願いをする。 「高いところにある帽子に届かないから、取りに来てくれる?」 女子は合理的な考えをする。 お安い御用。 でもけーすけがそこまで歩くのはしんどいので 自転車で出直して現地集合にした。 する

        療育手帳更新

          母のリハビリ

          毎日学校へ送迎に行っていると 同級生だけではなく、他の学年の子も声をかけてくれるのがわかる。 授業の一環として各学年と支援学級の交流会を設けてくれているおかげだと思う。 ある日は2年生から、そして少し経つと4年生も 「けーちゃん!おはよー!」と声をかけてくれる。 けーすけは その声に軽く右手を挙げて応える。 そして母も便乗して挨拶して顔と名前を出来るだけ記憶する。 しばらく人と交流をしてこなかった母にとってはリハビリである。 いつも声をかけてくれる子は、ほぼ決まっているの

          母のリハビリ

          見えないクイズ

          通学仲間のOくんが面白い。 前に書いた擦り傷から血を絞り出そうとしていたのがOくんだ。 彼は沈黙が怖いのかと思うほど よくお話をしてくれる。 そして、とても記憶力がいい。 迂闊な返事などしていられないので、少し気を付けているくらいだ。 そんな彼はポケモン、ゲーム、TikTokが得意分野。 毎朝、色々な知識を披露してくれる。 それを覚えようと努力していたが…情報の多さに母、諦めた。 キャラの名前。毎日聞いているので聞けば思い出せる。 それにしても色違いであろうミドリなん

          見えないクイズ

          裸足でダッシュ

          小学生は母の想像を超えることをやってのける。 …特に男子。 通学路の真ん中にランドセルを置きっ放しにして突然競争が始まる。 何故に少年たちはこんなに競争が好きなのか。 微笑ましく思いながらも 母としてはランドセルの扱いについて注意しないと。と思ったその時 気がついた。 靴が一緒に脱いである…⁈ 彼らの後ろ姿をよく見ると うん、確かに靴を履いていない。 色々ツッコミどころがあるけれど、自分の息子がコレやってたら 「家に入る前に靴下脱いでよね」である。 それはさておき、ラン

          裸足でダッシュ

          鬼に金棒 母に絆創膏

          小学生の登下校につきそうに当たって、持っていて損はないもの。 それは「絆創膏」である。 これは声を大にして言いたい。 小学生は元気いっぱいである。 特に入学してすぐの小学生たちは、幼稚園や保育園で走り回っていた。 その習慣が小学生になった途端に無くなるわけがなく、通学路でも所狭しと走り回る。 そして…コケるのである。 今まで背負っていた園リュックより重いランドセルのバランスがうまく取れないのでは。と、個人的には分析している。 4月から5月にかけて “道端に座り込んでい

          鬼に金棒 母に絆創膏

          登校備忘録記

          はじめまして。 私は5人のこどもの子育てに毎日奮闘しているMIYUKIです。 現在、こどもたちは 長男…小学校6年生 次男…小学校4年生 長女…小学校2年生 三男…小学校1年生(ダウン症) 次女…保育園2歳児 と なりました。 ダウン症の三男は上のきょうだいたちと同じ小学校の支援級に通っています。 学校までの登下校は飛び出しの危険があるので、毎日私(時々 夫)が送迎しています。 このnoteには 毎日の登下校で息子の同級生たちとの 楽しいやり取りを備忘録として残したいと

          登校備忘録記