機械の力も、借りる
自力で畑を耕しておりましたが、なかなか作業が進まず。
土作りは急いでやるものではないと農家さんにも聞いていたので、なぜか申し訳ないやら、罪悪感がムクムクと。
諦めないとか?などなど迷い迷い作業をしていました。
手で耕していたところ。結構頑張ったんだけど、草の根っこが絡み合っちゃって団子になっていたり、ちょっとこのままタネが蒔けない状態なのです。ただ掘り返しただけ。
びっくりするくらいすぐに手に豆は出来ちゃった、中指の付け根。1日で両手に豆が出来ちゃったりして、私ったら軟弱者だな。軍手がちょっと薄手だったのかなとも思うので、翌日から少し厚手のものに変更しました。
畑、耕していると色んな人がやってきます。
同僚、お散歩中のおじいちゃん、犬をつれたおばあちゃん。観光客さん、登山客さんたちもちらほら。
中でも来客で一番怖いのは、畑経験者サマ。いや、怖くはないんですけど、手でやってても埒が明かないだろう、と機械の導入を急かしてくださるのですね。知らない間に、いろんな人が心配してくれている様子。
シルバーさんにお願いしたら草刈りも耕運もやってくれるよ、とは聞いていたので、本当にギブアップの時はと心構えが出来たので、できるところまでは自分でやりたい。
そんな思いで迷いながら耕していましたが、3〜4年畑にしていなかった土地ということ、ここ最近雨が降らなかったこと、5月中にタネを蒔いてしまいたいことなどから、耕運機をお借りすることにしました!
カセットコンロ用のボンベで動いてくれる耕運機。
少し重たくて、車への上げ下ろしが一人では出来なくて、手助けが必要でしたが、耕運機の運転自体は習ったら案外簡単。土の塊たちを頑張ってほぐしてくれていました。
耕運機を使っていたら、人が集まってくださって……一人でひっそり作業なんて出来ず、4人で耕運機や鍬、石拾いなどを各々無言でやり始める。なんてありがたいのでしょう。
あまりに皆さん手伝ってくれたので、私も頑張らなきゃ💦と、必死に鍬で耕しているうちに作業風景の写真を撮りそびれました。
おかげさまで、私が一人で掘っていたところの3倍の面積に広げられました!
耕運機のおかげで、ボコボコだった土の塊たちがほぐれました。みた感じはサラサラ。雨が降るといいのだけど。
だけど、近づいてみると石がゴロゴロしています。
地道に手で拾うか……うーん。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?