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良い瞑想も悪い瞑想もないからやってみよう!

今年に入って私の習慣となったマインドフルネス瞑想

なかなか私にとっては心地よいので、それについておススメしてきていますが、「自己流で瞑想しています」という方の話を聞くと、でもこのやり方でいいのかな、呼吸が深くできていない、雑念ばかり浮かんでくる、などなど何となく不安な感じを聞くことがあります。

かくいう私も、習慣にできる前は瞑想には半信半疑。ただ目を閉じて静かにしてるだけでこれっていったい何?と思っていました。

「今日は集中できたからいい瞑想だった」「今日は昨日の失敗のことばかり考えて良くない瞑想だった」なんて自己評価が浮かんできます。

ところが、この瞑想は本来なら「集中できた瞑想」「雑念が浮かんだ瞑想」ただそれだけの事実なのです。「いい瞑想」「悪い瞑想」というのは後から自分でつけてしまった評価であって「瞑想」はできたのです。

こんな時にはマインドフルネス瞑想を学んで、瞑想していくポイントの一つ「受容」を知らないと瞑想のやりがいがないと分かってきました。

「受容」とはただ浮かんできた考えや感情をそのまま受け止めること。「今の自分はこんな風に考えてこんな風に感じている」ということをただただ自分自身で見つめるだけです。

「今日の瞑想は集中できたんだね」「今日の瞑想は雑念だらけだったんだね」ただ、その事実をみつめ、それについて「良かった」と思っている自分「悪かった」と思っている自分がここにいるということを優しく見つめてあげましょう。

優しく見つめる自分(受容する自分)を意識することで、瞑想は楽しくなっていきます。

こんなことを嬉しく感じる自分がいるんだな、これは許せないと思っている自分がいるんだな。そんな風に客観視するだけでも心が和らいでいくかもしれませんね。

瞑想を実践してみて自分に対しては瞑想で少し落ち着けるようになりましたが、家族に対してはてんでダメ。子供の事をおおらかに客観的にみられない自分はいつも怒りんぼお母さんです(トホホ…)

でも、最近はそれでもいい。だって子供のこと気になるし好きだから客観的にはなれないの!とある意味開き直った「受容」をして自分を見つめています。

だから、家族のことを想って瞑想してもあまり行動に変容はなく…。だからと言ってそれが「いい瞑想」でも「悪い瞑想」でもない訳で。

子育て中の今しかできない気持ちの移り変わりを楽しみたいと思います。

なんだか取り止めない話題になってしまいましたが「いい」「悪い」を気にしないで、是非「瞑想」を楽しんでみてくださいね。


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